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3次元の生身と“ペラペラ”な二次元の姿を切り替えつつ戦うアニメ風TPS『ストリノヴァ』のベータテストが開催中。“『ペーパーマン』の再来”とも云われるビジュアルの豊かさと高度な戦術性を兼ね備えた注目作

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中国・深センに拠点を置くiDreamSkyは、同社が開発・運営するチーム対戦型“次元超越”シューティングゲーム『Strinova(ストリノヴァ)』の北米・日本向けクローズドベータテスト「クォークテスト」を6月20日(木)から開催している。

期間は6月30日(日)19時まで。公式サイトからダウンロードできるゲームランチャー経由で確実にプレイできるほか、Steamでもテスト参加を申請後、承認された人から順次ゲームデータをダウンロードしてプレイできる。

『ストリノヴァ』は、エネルギーの枯渇によって人々が3次元の空間から多次元空間への移住を余儀なくされた世界を舞台に、二次元と三次元の姿を自由に使いこなす「超弦体」たちがそれぞれの理想を実現するために戦いを繰り広げるアニメ風の三人称視点シューティング(TPS)ゲームである。

本作の最も大きな特徴は、自身の身体を二次元の“ペラペラ”な姿に変える「弦化」の要素にある。弦化を用いればキャラクターは平面の壁を駆け上ったり、空中から滑空したり、狭いすき間を通り抜けたりできるのだ。

また、遮へい物がない場所で撃ちあう際も弦化を使うことで、リロードの隙を削減可能。被ダメージ量の軽減効果も発生するため、グレネードなどの範囲攻撃にもある程度耐えられる仕様となっている。

作中では弦化の要素を存分に扱えるよう、“デスマッチ”や“デモリッション”(爆破・解体)など各種モードで各マップが多層的に構築されている。加えて、戦闘中に獲得したポイントで自身の武器・アーマーとスキルを強化できる要素や、各キャラクター専用の強力なスキル・武器も存在しており、多彩な要素の組み合わせによって高度な戦術性とビジュアルの華やかさを両立している点も大きな特徴のひとつだ。

本作はもともと2023年8月に中国で『CALABIYAU(卡拉彼丘)』として正式リリースされた作品のグローバル版にあたり、日本向けの公式Xアカウント(@Strinova_JP)は2024年3月に始動。作品の存在が知れ渡るとともに、日本では“ペラペラ”の姿に共通項を持っていた作品『ペーパーマン』の“再来”として大きな話題となった。

『ストリノヴァ』はPCのほかモバイル向けの展開も予定されており、公式サイト上で事前登録を受け付けている。また、6月20日(木)にはTwitchやYouTubeで人気のストリーマー・VTuber10名を集めたチーム対抗戦の配信も実施されたため、興味があればあわせてチェックしておくとよいだろう。

 

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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