インディーゲームデベロッパーのToadzillaは6月26日、放置育成シミュレーションゲーム『Kimera』のSteamストアページを公開した。
『Kimera』は4月にリリースされ話題となった放置農業ゲーム『Rusty’s Retirement』にインスパイアされた、デスクトップ常駐型の「ながらプレイ」育成シミュレーションゲームだ。ゲーム画面はデスクトップの下部のみを使用し、ゲームを起動したままブラウザや作業ソフトを見ることができる。いつもの画面にゲームをプラスし、他の作業の合間にプレイすることを想定したゲームだ。
本作は「キメラ」の育成を主軸にしている。キメラたちはそれぞれ身体やしっぽ、色といった特性を持っており、別の特性を持ったキメラと交配することで新たな組み合わせを見つけることができる。ゲームを進めるにつれてバイオームがアンロックされ、新たな特性を持ったキメラが発見できるようだ。
カジュアルなドットで表現されたかわいらしいキメラたちも魅力のひとつだ。ストアページで公開された映像では、何匹ものキメラたちがきままにデスクトップ下部を駆け回っている様子が確認できる。ゲーム画面にはストーンヘンジや祭壇のようなオブジェクトも確認でき、これらがどうゲームに関わるかも気になるところだ。
また、本作は配信サービスであるTwitchとの連携機能も予定している。ゲームを配信することで視聴者にレアなキメラの発見を手伝ってもらったり、視聴者の参加割合にしたがって視聴者数に関係なくボーナスやブーストを得られるという。
『Kimera』はSteamにてストアページを公開中。興味を持った人は、忘れずにウィッシュリストに登録しておこう。