『寄生獣』や『ヒストリエ』など数々の名作を手がけた岩明均氏が描いたミステリー漫画『七夕の国』の電子書籍版第1巻が期間限定で無料で読めるキャンペーンが実施中だ。一例として、Web漫画サイト「ビッコミ」やAmazonのKindle版では7月31日まで第1巻が無料で読むことができる。また、Kindle版は全4巻が23%の還元も行われている。
本作は、紙などに小さな穴を空ける“ちょっとした”超能力が使える青年、南丸(通称:ナン丸)が主人公の現代日本を舞台にしたミステリー作品だ。知り合ってもいない民俗学の教授である丸神から呼び出しを受けた南丸は、教授が行ったきり戻ってこなくなったという「丸神の里」に自身のルーツがあるらしいと告げられ、里へ赴く。
里でしばらく過ごしていた南丸一行だが、丸神教授は電話で「窓が開いてしまったんだ」と謎の台詞のみを残す。一方で、南丸の力は怪しいセミナーの見世物として利用されてしまう。南丸たちを取り巻く事件は、人間やセスナ、船、ビルなどが消滅する怪事件と次々と拡大する。一行は、能力の謎を解き明かすべく、再び教授のいる丸神の里を目指す。
なお、7月4日(木)からは実写版『七夕の国』が映像配信プラットフォームであるディズニープラスにて独占配信されている。映像で本作に触れてみたい方は、ぜひこちらもあわせて観てほしい。
原作漫画『七夕の国』は電子書籍版の第1巻が無料で読めるキャンペーンが7月31日まで実施中だ。Kindleではポイント還元率アップも行われている。本著が気になった方は、ぜひ販売サイトを参照してみよう。