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うなぎ一切不使用の日清『謎うなぎ丼』爆誕。目前に迫る土用の丑の日を前に、うなぎの救い主となれるか

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うなぎを一切使わずにうなぎ丼の味を再現したカップ飯『謎うなぎ丼』が7月15日から発売される。『日清のカップ飯』シリーズを展開する日清食品の『カレーメシ』Xアカウントが投稿した。価格は1食あたり369円(税別)。

うなぎといえば土用の丑の日。日本の夏の風物詩となっているうなぎだが、近年は乱獲による数の減少が大きな環境問題になっている。

うなぎは絶滅危惧種にも指定されており、当然しっかりと保護するべき生き物なのだが、困ったことにうなぎと言うのはとんでもなく美味しい。その上滋養強壮に良いともされているので、夏バテ防止も兼ねて夏場には良く食され、あまり消費量が減っていないというのが現実だ。

そんな困った板挟みを解消してくれるかもしれない新商品が、日清から発売される『謎うなぎ丼』だ。こちらは動物由来原料を一切使用せず、日清独自の「大豆たんぱく加工技術」によって本物のうなぎの蒲焼に近い味と食感を再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を使用したもの。(ただし味付けには一部動物由来原料を使用)。

実は日清では7月11日にこのプラントベースうなぎを数量限定で販売したところ、わずか1分で用意した1000食が売り切れるほどの人気を集めたのだ。

日清からうなぎ一切不使用の『謎うなぎ丼』発売。7月15日発売で369円(税別)_001
(画像は日清食品の公式サイトより)

今回の『謎うなぎ丼』は、その「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」に濃厚な「特性甘辛たれ」を併せたもの。公式サイトによれば「まるで”うなぎ丼”を食べているかのような風味と食感をお楽しみいただけます。」とのこと。

人類の技術の粋を集めて作られた「謎うなぎ丼」だが、絶滅の危機に瀕したうなぎたちの希望の燈火となるであろうか。発売は7月15日で、1食369円(税別)。ちなみに今年の土用の丑の日は7月24日と8月5日。みなさん夏バテにはお気をつけてお過ごしください。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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