インディーゲームの開発を行っている宮澤卓宏氏は、マイクを使ってさまざまな「音」をマネするゲーム『声マネキング』をNintendo Switch向けにリリースすることを発表した。
本日から配信が始まっており、価格は税込みで600円。ただし遊ぶためにはNintendo Switchに対応したUSBマイクも必要になる点には注意が必要だ。
『声マネキング』は、流れてくるさまざまな「音」のお題に対して、各プレイヤーがそれぞれ自分の声で、できるかぎり似せた音を作っていくというゲームだ。
お題になる音は「馬のいななき」や「ニワトリの鳴き声」、田舎でよく聞く「キジバトの声」(ホーホホ↑ ッホホー↓)といった比較的イメージしやすい動物の鳴き声から、「弓を弾く音」(ピュンッ)、「レジの音」(チャリーン)など、イメージはつくものの再現が難しい環境音、そもそもテキストでの表現が困難な「ホラー映画のタイトル」、「水中」といったものまで様々だ。
一見地味そうにも見えるが、他の人が素っ頓狂な声を出している様子は見ていてたいへん面白く、友人同士での集まりや、配信などにも向いていそうだ。そのあたりの雰囲気はプレイ動画を見ていただくのが分かりやすいだろう。Nintendo Switch本体とマイクがあれば、同時に6人までプレイできる。
同作を開発した宮澤氏は、実際にトイレットペーパーを転がして、トイレで危機に陥った人を救う『紙がない!』など、これまでにも一風変わった操作スタイルのゲームを製作している。
プレスリリースの全文は以下の通り
宮澤 卓宏は、Nintendo Switch(TM)向けダウンロード専用ソフト「声マネキング」をニンテンドーeショップにて2024年7月25日から配信開始いたします。
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000082622.html
ゲームタイトル
◆ゲーム内容◆
動物、機械音、環境音、テレビで耳にする音…
USBマイクを使っていろんな音を声でマネするゲームです。
似ているほど得点が高くなります。
1人でじっくり挑戦するモード、2人から6人で対決する対戦モードがあります。
動画配信で盛り上がるのに最適です。
◆変わった操作方法のゲーム制作者「宮澤 卓宏」が制作◆
トイレットペーパーを転がして遊ぶ「紙がない!」
ロープを引っ張って遺跡を登るPCゲーム「イセキクライマー」など、他には無い遊び方のゲームを作る宮澤 卓宏が企画・制作をしています。
◆概要◆
タイトル名: 声マネキング
販売形式 : Nintendo Switch向けダウンロード専用
プレイ人数: 1人~6人(オフライン専用)
発売日 : 2024年7月25日
価格 : 600円(税込)
販売 : ニンテンドーeショップ
公式サイト: https://miyazawa.pro/VoiceMimicryShow/
◆マイクに関しまして◆
遊ぶためにはNintendo Switchに対応したUSBマイクが必要です。
ニンテンドーUSBマイク、および任天堂ライセンスを取得したマイク推奨です。
また、ヘッドホンマイクには対応しておりません。
詳細は「声マネキング」公式ページをご確認ください。
(c)宮澤 卓宏
Nintendo Switchは任天堂の商標です。