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MMORPG開発スタジオを経営するシミュレーションゲーム『Let’s Build a Dungeon』が「東京ゲームショウ2024」にデモ版を出展。オフィスを借りてチームを結成し、実際にゲームを作って遊べる

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9月11日(水)、Springloaded(シンガポール)は、開発中の経営シミュレーションゲーム『Let’s Build a Dungeon』を出展し、新機能である「クリエイティブモード」の情報を発表した。

本作は、MMORPGの開発スタジオを経営するシミュレーションゲームだ。プレイヤーは面白いMMORPGを開発して自分で遊ぶこともできるが、運営してプレイヤーたちにサービスを提供する必要がある。

プレイヤーは、経営者としてMMORPGを設計する。農業系MMORPGか、モノづくり重視のものか、戦闘重視のゲームなのかはプレイヤー次第で、数千ものパーツや設定を組み合わせて自由にそのゲームを楽しめる。

まず、経営するためにはオフィスをレンタルしなくてはならない。世界中にある賃貸オフィスを借り、人事で開発チームを結成し、開発に着手する。開発はゲームの設定を変更し、フィールドを作成したり、マップのオブジェクト配置してサービスを開始できる。

また、本作にはゲーム制作に専念できる「クリエイティブモード」が実装される予定だ。このモードでは、経営に悩まされることなく釣り専用RPGやダンジョンアドベンチャーゲームなどさまざまなゲームを制作できる。

プレイヤーが制作したゲームは友人と共有することも可能で、このゲーム一本で経営シミュレーションゲームとゲーム制作キットが二つとも楽しめるタイトルとなっている。

『Let’s Build a Dungeon』がTGS2024にデモ版を出展。MMORPG開発スタジオ経営シミュレーションゲーム_005

なお、本作のデモ版は先述した「東京ゲームショウ2024」のIndie80ブース – A52にて日本語化されたデモ版がプレイ可能だ。ポストカードやステッカーも用意されているので、本作が気になった方はぜひ足を運んでみて欲しい。

「東京ゲームショウ2024」は、幕張メッセにて9月26日(木)から9月29日(日)まで開催される予定だ。さらに、本作はβ版が公開された際にいち早くプレイすることのできる事前登録も受付中だ。詳細は、受付ページを参照してみてほしい。

以下、プレスリリースの全文となっている。


MMORPG開発会社経営SLG『Let’s Build a Dungeon』日本語対応でTGS出展ゲームを作れる「クリエイティブモード」も発表

『Let’s Build a Dungeon』がTGS2024にデモ版を出展。MMORPG開発スタジオ経営シミュレーションゲーム_006

2024年9月11日、Springloaded(シンガポール)は、開発中の多層経営シミュレーションゲーム『Let’s Build a Dungeon』を東京ゲームショウ2024(以下、TGS2024)出展すること、新機能「クリエイティブモード」の情報を日本向け初発表いたします。

発表後わずか3週間でSteamにて40,000ウィッシュリストを獲得した本作のデモを、TGS2024では日本語対応で、世界で最も早くプレイできます。TGS2024では、Indie80ブース – A52にお越しください。デモだけでなく、ポストカードやステッカーも用意してでお待ちしております。

『Let’s Build a Dungeon』とは?
本作はMMORPG開発スタジオを経営するゲームです。面白いMMORPGを開発するだけでなく、運営してプレイヤーたちに面白いサービスを提供しなければなりません。同時に開発を支えるチーム、資金を提供する投資家も満足させて経営を続ける必要があります。

本作は真にゲーム開発の喜びと苦労を味わえるMMORPG開発・経営ゲームです。
トレイラー:https://www.youtube.com/watch?v=JZ7EkjjIb_k

ゲーム内でMMORPGを作って、実際に遊べちゃう!
本作はゲームスタジオの経営を楽しめるだけでなく、実際に運営シテイルゲームの中に入って遊べるかつてない経営ゲームとなっています。文字通りの意味で、あなたは自分でゲームを設計して、その中で遊ぶことができます。

農業MMORPGか、物作り重視か、それとも戦い重視か。現代ものでしょうか、ファンタジーでしょうか。何千ものパーツや設定を組み合わせ、自由に作ってその世界に入れます。

ゲームを作るための「クリエイティブモード」もあります
発表以来、「本作では作ったMMORPGを実際に遊ぶことができます」と言い続けてきましたが、経営ゲーム内で作れるゲームの面白さに不安がある方もいるでしょう。

その不安をぬぐうべく、新しい情報を発表いたします。本作にはゲームを製作するためのツールセットが付属し、「クリエイティブモード」では実際にゲームが作れます。

作るものはあなた次第。のんびりとした釣りRPGや、魔法に満ちたダンジョンアドベンチャーなど、限界を決めるのは造像力だけです。本作を利用して作ったゲームを友達と共有することも可能です。つまり本作はゲーム会社を経営するだけでなく、ゲームを作る面白さ、作ったゲームを楽しむことも全部入りのゲームなのです。

『Let’s Build a Dungeon』がTGS2024にデモ版を出展。MMORPG開発スタジオ経営シミュレーションゲーム_009

CEO兼ディレクターJames Barnardより
私は昔からクラシックな2Dマップが大好きでした。90年代のポケモンやゼルダのようなゲームは、なぜか完璧に感じられるんです。私は一生のうちで、2Dのポケモンやゼルダのゲームを実際に作る仕事をすることを夢見てきましたが、『Let’s Build a Dungeon』では、その夢を実現することができます。

ゲームを作るのは、プレイするのと同じくらい楽しいと思っています。
もう時計を巻き戻して90年代中盤の任天堂で夢の仕事に就くことは不可能です。しかし、このゲームボーイやスーパーファミコン用の2Dマップをレイアウトして、世界を構築していた時の感覚を再現できます。私の夢を実現することが、このゲームを作る理由の一つとなっています。ぜひ、TGSで私の夢の一端に触れてみてください。

『Let’s Build a Dungeon』はSteamにてウィッシュリスト登録、ベータ版が公開された際にいち早くプレイできる事前登録も受付中です。

Springloadedについて
Springloadedはシンガポールに拠点を置く、受賞歴のあるインディーゲーム開発スタジオです。2012年に業界のベテランであるJames Barnardによって設立された本スタジオは、懐かしさと新奇性を融合させ、ジャンルの垣根を超えたシミュレーションゲームの開発に特化しています。Springloadedは、PCおよびコンソール向けの経営シミュレーションゲーム『Let’s Build a Zoo』や、モバイル向けRPG『Tiny Dice Dungeon』で高い評価を得ています。

製品情報
タイトル:Let’s Build a Dungeon
ジャンル:多層型経営シミュレーションゲーム
対応言語:英語、日本語
プラットフォーム:Steam、Xbox
トレイラー:https://www.youtube.com/watch?v=JZ7EkjjIb_k
Steam:https://store.steampowered.com/app/2365790/Lets_Build_a_Dungeon

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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