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サイケデリックな悪夢の世界から脱出するホラーゲーム『Alice’s Lullaby』がSteamにて10月9日発売予定。目を疑うような歪んだダークメルヘンの世界で、巨大な顔だけクリーチャーの大群から逃げろ

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Ape Lawは9月13日、1人称視点ホラーゲーム『Alice’s Lullaby』を10月9日にSteamにてリリースすると発表した。同時に、YouTubeではゲーム内映像を紹介する最新トレーラー映像も公開されている。

『Alice’s Lullaby』は、サイケデリックな悪夢の世界を舞台にした1人称視点のホラーアドベンチャーゲーム。「ジャンプスケアやゴア表現を使わずに本当に怖いホラーゲームを作る」ことをコンセプトとして制作されており、明るく鮮やかな色彩で描かれているにも関わらず不安を煽るようなデザインが特徴の作品だ。

プレイヤーは「Grandchild Cult」と呼ばれる謎の集団に囚われた幼い少女・アリスを助けるため、彼らが発明した時間を巻き戻す装置を使いながら悪夢の世界「Styx」からの脱出を目指すことになる。一方で、主人公は謎の集団から「モンスター」と呼ばれており、主人公自身にも隠された秘密があるようだ。

Steamストアページなどのスクリーンショットでは、巨大な人の頭だけが動いている不気味なクリーチャーが集団で襲い掛かってくるというインパクトのあるシーンが確認できる。ほかにも、頭を布で隠した長い手足を持つ人型の存在や角の生えたイルカ、ゾンビらしきものなど奇妙なキャラクターが多数登場するようだ。

『Alice’s Lullaby』は2015年に公開されたホラーゲーム『Albino Lullaby』の続編にあたる作品で、『Alice’s Lullaby』は単体で購入する以外に『Albino Lullaby』のDLCとしても購入可能になる予定だ。前作では主人公が悪夢の世界に囚われるまでが描かれているため、ストーリーに興味を持った人はそちらもプレイしてみると良いだろう。

『Alice’s Lullaby』は10月9日にSteamにて発売予定。日本語対応は未定となっているが、予測不能なホラーを体験してみたい人はぜひストアページをチェックしてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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