Steamでは「スクウェア・エニックスTGSセール」が実施中だ。セール期間は10月1日まで。
本セールではスクウェア・エニックスが販売している『ニーア』シリーズをはじめ、『FINAL FANTASY』シリーズ『ドラゴンクエスト』シリーズなど多くの人気タイトルがラインナップしている。
『ニーア オートマタ』は、戦闘アンドロイド部隊「ヨルハ」に所属する「2B」「9S」の物語を描くアクションRPG。通常価格は5280円のところ、セール中は60%オフの2112円で購入可能だ。
『ニーア オートマタ』の舞台は、宇宙人が繰り出す「機械生命体」の圧倒的戦力を前に、人類が月へと敗走している遥か未来。プレイヤーは、美しくもどこか寂しげな廃墟と化した地球上で、人類が地球を奪還するため、「機械生命体」との熾烈な戦いに身を投じていく。
オープンワールドである本作は、戦闘もフィールドマップ上でシームレスに行われる。スピードアタックとヘビーアタックを駆使したバトルでは、アクションの美しさと爽快感を感じられる。戦闘が苦手でストーリーを楽しみたい方は「オートチップ」により攻撃と回避を自動でするように設定できる。
上記のように、本作には「チップ」要素がある。「2B」の機体に好きなチップを装備することで、好みの戦闘タイプにカスタマイズできるだけでなく、アイテムを自動で拾うなど便利機能を追加できる。
『ニーア レプリカント ver.1.22474487139…』は、2010年に発売された『NieR Replicant』をベースとしたバージョンアップ作品。前述した『ニーア オートマタ』の世界が形成されることとなった“始まりの物語”が描かれている。通常価格は8580円のところ、セール中は60%オフ3432円で購入が可能だ。
世界は“不治の病”や“マモノの恐怖”に苦しめられていた。心優しい少年は、不治の病「黒文病」にかかってしまった妹「ヨナ」を救うため、人の言葉を話す謎の書物「白の書」とともに、「封印されし言葉」を探す旅に出る。
プレイヤーは心優しい少年になり、各地の強い魔物を倒して「封印されし言葉」を集めていく。旅の途中でできる仲間の存在が、少年に大きな影響を与えるかもしれない。
本作は、再収録されたサウンドトラックが魅力のひとつ。『ニーア オートマタ』でも流れる代表的な曲「イニシエノウタ」がどこで流れるかに注目するのもよいだろう。
そのほかにも『ニーア オートマタ』をプレイした人なら、登場する仲間や武器などで『ニーア オートマタ』の世界とのつながりを見つけられるかもしれない。
なお、『ニーア オートマタ』と『ニーア レプリカント ver.1.22474487139…』の両作は“周回プレイ”をして複数のエンディングを見ることで真実が明らかになっていく。1度クリアしただけでも当然楽しめるが、“今まで見てきたものは真実なのか”と気になった方は、そのまま周回プレイすることをオススメする。
そのほかセールタイトルのラインナップについては「スクウェア・エニックスTGSセール」Steamページをご確認いただきたい。