AI食事管理アプリ『あすけん』でしられるAskenは9月30日、同アプリの公式Xアカウントにて、画像解析機能が本来600kcal以上の「牛丼」を低カロリーなシリアル食品「グラノーラ」に判別してしまう事象を確認したと報じた。
事の発端は9月23日に一般ユーザーの柳波さんが「意外と低カロリー」という文章と共に投稿したポスト。画像内では見てわかる通り、某チェーン店の牛丼が「ドライフルーツ入りシリアル(グラノーラ)」と判別されているのを確認することが出来る。
あすけんの画像解析機能が、本来600kcal以上の牛丼を低カロリーなグラノーラと判別してしまう事象を確認しております。
— あすけん公式 (@askenjp) September 30, 2024
精度向上の参考にさせていただくため、他にも画像解析失敗事例があれば、引用やコメントでお聞かせいただけますでしょうか。
皆様にご満足いただけるよう開発に努めてまいります。 https://t.co/5jtU4c9p5C pic.twitter.com/6z2ozvNsIU
『あすけん』は、自身の食生活や運動を簡単に記録でき、それをもとに栄養士から生活習慣改善のためのアドバイスが受けられるAI食事管理アプリ。かなり人気が高く、累計会員数は1000万人を超えるほど知名度を持つ食事管理アプリとして知られている。
2024年7月には『ポケモンスリープ』との併用でダイエット効果を2倍にする調査結果を報告し話題に。また、現在は『Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』とのコラボも実施している。
『あすけん』が投稿したポストには「精度向上の参考にさせていただくため、他にも画像解析失敗事例があれば、引用やコメントでお聞かせいただけますでしょうか」と呼び掛けており、X上では同じような事象を体験したユーザーによる引用リポストやリプライを確認することができる。
ユーザーの中にはカレーが味噌ラーメンに、ビリヤニがそばめしになっているのを報告している人も存在していた。
『あすけん』を使用している人はこのような誤った認識を受け入れず、しっかりと正しい食事を記録しておこう。