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船長の自爆に道連れにされかけた船員たちの宇宙船遭難ホラーゲーム『Mouthwashing』がSteamにて配信開始。救出確率0%の船内を脅かすのは物資不足か、船員の不和か、殺菌率99.9%のマウスウォッシュは全てを救うのか?

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ゲーム開発スタジオのWrong Organは9月27日、1人称視点サイコホラーゲーム『Mouthwashing』をSteamにて配信開始した。価格は通常1500円のところ、リリース記念セールとして10月11日まで10%オフの1350円で購入することができる。

『Mouthwashing』は、遭難した宇宙船「タルパ」が舞台の1人称視点サイコホラーゲームだ。船長・カーリーは自ら宇宙船を小惑星に衝突させ、4人の乗務員を道連れに自爆しようとするが失敗。船長を含めた乗務員たちは生き延びるも、宇宙船が難破したことによって遭難してしまうところからゲームは始まる。

プレイヤーは船長代理となった操縦士・ジミーとして、動けなくなった船長の世話をしながら、残された乗務員たちと共にゆっくりと迫る死を待つことになる。宇宙船の電力と食糧の備蓄は限られており、助かる確率は限りなく低い。それでもジミーは船員たちと交流し、全員を救う道を模索していく。

本作は9月27日にリリースされてから既に900件以上のレビューで「圧倒的に好評」のステータスを獲得しており、トレーラー映像からも伝わる独特な演出と絶望的なストーリーで高い評価を得ている。タイトルにもなっている「マウスウォッシュ」がストーリー中で重要な役割を果たすほか、閉鎖空間で繰り広げられる物語は映画を見ているようだというレビューも多い。

ゲームは船内の探索や船員との交流、いくつかのパズルミニゲームを通じて進行する。極限状態で過ごす乗務員たちは徐々に現実と妄想の区別が付かなくなっていくようで、トレーラー映像には大量の目玉に見つめられる超自然的なホラーシーンも確認できる。一部グロテスクな描写も含まれるため、苦手な人は注意してほしい。

『Mouthwashing』はSteamにて配信中。通常1500円のところ、リリース記念セールとして10月11日まで10%オフの1350円で購入することが可能となっている。映像を一目見て気になった人はぜひプレイしてみてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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