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嘘とブラフに特化した、訳アリ動物たちの4人対戦ギャンブルゲーム『Liar’s Bar』Steamにて早期アクセスで配信開始。嘘をつくのも見破るのも命懸けの駆け引きで、最後の1人まで生き残れるか

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Curve Animationは10月2日、対戦ギャンブルゲーム『Liar’s Bar』をSteamにて早期アクセスで配信開始した。通常800円のところ、リリース記念セールとして10月10日まで15%オフの680円で購入可能となっている。

『Liar’s Bar』は、訳アリの動物たちが怪しげなバーで命懸けのギャンブルに興じる4人対戦ゲーム。早期アクセス段階ではトランプを使う「Liar’s Deck」とサイコロを使う「Liar’s Dice」の2つのゲームがプレイ可能で、製品版ではさらに2つのゲームが追加される予定だという。

『Liar’s Bar』に収録されたゲームは「嘘」と「ブラフ」を重視しており、プレイヤー同士の騙し合いがゲームのメインだ。勝利するためには相手の嘘を見抜く必要があり、うまく見抜ければ相手の命を奪うことも可能だが、失敗すれば自分の命が危険にさらされる。プレイヤーの目線や手元の確認といった行動は他のプレイヤーからも見えているため、ゲームの外側でも駆け引きを楽しむことができるようになっている。

たとえば「Liar’s Deck」は、ラウンドごとに設定された「テーブルの値」と同じカードを手札から場に出していくゲームだ。手元に同じカードがなければ、嘘をついて別のカードを出すことも可能となっている。

このゲームでは、前のプレイヤーが嘘をついて「テーブルの値」と違うカードを出していると思ったら、そのプレイヤーを嘘つきとして指摘することができる。嘘が見破られてしまったプレイヤーは6分の1のロシアンルーレットに挑むことになるが、もしも相手が嘘をついていなかった場合は、指摘した側がロシアンルーレットを行わなければならない。

『Liar's Bar』Steamにて早期アクセスで配信開始。嘘とブラフに特化した、訳アリ動物たちの4人対戦ギャンブルゲーム_005
(画像はSteamストアページより)

「Liar’s Dice」は5つのサイコロを振り、テーブル上にある全員のサイコロの目の合計を推理していくゲームだ。ありえない値を宣言していると思ったプレイヤーには「挑戦」ができ、その時点でサイコロの出目を確認する。挑戦が成功していれば相手が、失敗していれば自分が毒のボトルを飲み、2本飲んだプレイヤーは脱落することとなる。

『Liar's Bar』Steamにて早期アクセスで配信開始。嘘とブラフに特化した、訳アリ動物たちの4人対戦ギャンブルゲーム_006
(画像はSteamストアページより)

ゲームの駆け引きのほか、このゲームはプレイヤーが使用できるキャラクターも魅力のひとつだ。神秘的な過去を持つ悪女のキツネ・フォクシーや、妻を亡くした動物不信のブタ・ブリストルなど、登場する動物たちにはそれぞれ個性的なバックグラウンドが設定されている。これらのプレイアブルキャラクターも、製品版アップデートでさらに増える予定だ。

『Liar's Bar』Steamにて早期アクセスで配信開始。嘘とブラフに特化した、訳アリ動物たちの4人対戦ギャンブルゲーム_007
(画像はSteamストアページより)

『Liar’s Bar』はSteamにて早期アクセスで配信中。通常800円のところ、リリース記念セールとして10月10日まで15%オフの680円で購入可能となっている。現在のところ日本語には対応していないが、ゲーム自体のルールはシンプルなので、ひりつくような駆け引きを楽しみたい人は遊んでみてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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