YCJY Gamesは10月2日、遠く離れた目的地に行くため車を飛ばす長距離ドライブシミュレーションRPG『Keep Driving』を発表した。
プラットフォームはPC(Steam)で発売日や価格などの詳細は現時点では明かされていない。また、発表に合わせてSteamストアページ、トレーラーも公開している。
After years of teasing, we're excited to finally reveal our next game: KEEP DRIVING
— Y/CJ/Y (@YCJYgames) October 2, 2024
It’s an atmospheric management RPG about life on the open road. Customize your car, pick up hitchhikers and drive around.
You’re young, it’s the early 2000s, & you have lots of time. Sound on!💖 pic.twitter.com/5vaTPJllkJ
『Keep Driving』は、これまでに『POST VOID』や『The Aquatic Adventure of the Last Human』などを手がけてきたスウェーデンのインディーゲーム開発スタジオYCJY Gamesの新作ゲーム。
開発には『Oregon Trail II』や『FTL: Faster Than Light』、『Gloom Haven』などのゲームに加え『断絶』、『パリ、テキサス』などの映画、さらに開発者の人生にインスパイアされて制作されているという。
本作の舞台は2000年代初頭、はじめて車を購入したプレイヤーこと「あなた」は向こうの国で開かれる祭りの噂を聞きつけ、地図で大まかなルートを決めてそのまま旅へと出かけていくことになる。
ゲームプレイでは、高速道路やあぜ道、のどかな田舎町などがランダム生成されるマップのルートを選んで進んでいき、目的地へと向かっていく。しかし道中には困難も待ち受けているようで、その際にはスキルやアイテムを駆使し、ターン制のコンバットシステムで乗り越えていくことになる。
また、社会に順応できない人や変わり者、途方に暮れている人などそれぞれ異なる個性やストーリーを持つヒッチハイカーを拾うことができたり、店でアイテムを購入して荷物整理をしたり、車のアップグレードやカスタマイズ、修理を行ったりすることもできるようだ。
プラットフォームはPC(Steam)で、発売日、価格、日本語のサポートなどは現時点では不明だ。2000年代初頭の独特な雰囲気が味わえる本作に興味がある人はウィッシュリストに登録しておいて続報を待とう。