Artifice Studioは、写本のようなグラフィックが特徴のRPG『Legends of the Round Table』を開発中だ。
発売時期は未定。対象プラットフォームはPC(Steam)。
『Legends of the Round Table』は、実際の「装飾写本」の技法を使用したアートと、実際の13世紀の作曲と詩からアレンジした音楽が採用されているRPG。
アーサー王の伝説を題材にしており、ランスロット卿、ゴーウェイン卿、パーシヴァル卿など、各クエストに最もふさわしい騎士を選び、成長、老化、葛藤、そして死という物語を経験していく。
ターンベースの戦闘で、決闘や騎馬槍突撃などが描かれるという。また「聖杯カード」で逆転が可能など、運命を切り開くカードシステムを搭載している。
ゲームのビジュアルは13世紀の彩飾写本からインスピレーションを得ており、当時使用されていた道具、染料、色を忠実に再現しながら、本格的な中世の絵画技法に従って手描きされている。
また音楽はリュート、ハープ、ヴィオルなどの中世の楽器で演奏されている本格派となっている。
残念ながら記事執筆時点では本作は日本語に対応していないので、今後の続報に期待したい。
「装飾写本」のような見た目で「アーサー王伝説」を紡ぎ出すRPG『Legends of the Round Table』が気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。