Red Barrelsは10月31日(木)、人気ホラーゲーム『Outlast』の映画化を発表した。
本作の映画化は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』『ソウ』などのホラー映画や『ジョン・ウィック』などのアクション映画を製作してきたスタジオ「lionsgate」とのコラボレーションによるもの。
本映画の製作は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『バーバリアン』のプロデューサーであるロイ リー氏と、『Outlast』のライターであるJT ペティ氏が務める。
🎥 Something is lurking in the dark…
— Red Barrels (@TheRedBarrels) October 30, 2024
We’re thrilled to announce a chilling collaboration with @Lionsgate that will take you deeper into the shadows. Lionsgate and Red Barrels are joining forces to bring the terrifying world of #Outlast to the big screen!
Prepare for a… pic.twitter.com/yI4yqa4SA6
『Outlast』は、「マーコフ コーポレーションが慈善事業として運営している精神病院で、非人道的な治療がされている」という匿名の内部告発を受けたジャーナリストの主人公「マイルス アップシャー」が、ビデオカメラを手に精神病院へ潜入する一人称視点のサバイバルホラーゲーム。
主人公には攻撃手段がない。病院内では凶暴な患者などの敵が突然襲ってくるが、主人公は追いかけられたら逃げ、隠れてやり過ごすしかない点が本作の恐怖ポイントのひとつだ。
主人公は、病院内を撮影したり、ドキュメントやメモを収集したりすることで病院内で行われていることの真相へ近づいていく。
なお、病院内には暗い場所もあるため、ビデオカメラの「暗視モード」を上手く使って進む。もちろん、そのような暗い場所でも追いかけられることはあるので、暗視モードで部屋を見ながら逃げ切らなくてはならない。
ビデオカメラにはバッテリーが必要だ。プレイヤーは病院内を探索する中で、ビデオカメラ用のバッテリーも見つけ続ける必要がある。
リアルなグラフィックで描かれた本作は、患者が恐怖におびえる顔、すでに何かが行われた現場が生々しく表現されている。
『Outlast』シリーズは、『Outlast』のほか、『Outlast 2』とマルチプレイが可能な『The Outlast Trials』がリリースされている。
Red Barrels公式Xアカウントのポストによると、ファンは『Outlast』の没入感あふれる雰囲気、ぞっとするようなサウンドデザイン、容赦ないサスペンスを再現した体験を期待できるという。