圧倒的な自由度の高さで知られる傑作フリーゲーム『Elona』の続編となる『Elin』が、このたび11月1日からいよいよ早期アクセスを開始する。
『Elona』はnoa氏によって開発され、2006年にフリーゲームとしてリリースされたローグライクRPGだ。ゲームとしての最大の特徴は何もかもが「自由」であること、そしてそれゆえに何でもありの「カオス」であることだ。
盗みやNPCの殺害などは序の口どころかゲームのほんの触り程度であり、チュートリアルを教えてくれるキャラを核兵器で爆殺して装備品を奪うところまでいって、ようやくゲームの入り口に立つことができるというレベルだ。
『Elin』はそうした前作『Elona』と同じ世界観の「ノースティリス」という土地で、前作を少しさかのぼった時代が舞台になっている。
今作ではクォータービュー(斜め上からの見下ろし視点)になり、サンドボックスや基地構築などの要素が加わったことで、「自由さ」「カオスさ」はしっかり残しつつ、全く新しいゲームになっているという。
同作は2023年にKickstarterでのクラウドファンディングを実施し、その支援者向けにα版が公開されてきたが、一般のユーザーがプレイできるようになるのは、今回の早期アクセスが初となる。興味のある方は、ぜひSteamのストアページを確認されたい。