11月8日(金)、株式会社スクウェア・エニックスはHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の動画・生配信・画像投稿に関するガイドラインを公開した。主に、画像や動画などを掲載、配信する際に著作権を表記するといった「利用条件」と、「利用範囲」が指定されている。
利用する際の著作権表記は画像と動画で異なるため、詳細は公式サイトを参照してほしい。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の配信ガイドラインを公開いたしました。
— ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) November 8, 2024
ガイドラインをご確認のうえ、ぜひ投稿や配信をお楽しみくださいね✨https://t.co/Tb1kDon3Uu#DQ3#ロト三部作
利用範囲は、本作のプレイ動画を非商用使用の目的で動画配信サイト「YouTube」や「ニコニコ動画」など、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約締結済の動画共有サイトに配信することや、本ゲームのプレイ画像、および配信動画のURLやサムネイルを非商用使用の目的で、個人のブログやXなどのミニブログで利用することと定められている。
また、ゲームシナリオに大きく関わるシーンを配信する場合には、自主的に「ネタバレあり」の表記を記載するよう告知されており、ゾーマの城での最終決戦後のエンディング部分、およびエンディング後のプレイの模様は「2024年12月13日」まで生配信、動画・画像の投稿を控えるよう注意された。
さらに、通常のゲームプレイをムービーシーンのみを見せることや音楽のみを聴かせることを目的として作成、編集された動画等の投稿や再生リストの作成は禁止となる。
HD-2D版『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』は、名作RPG『ドラクエ』シリーズ3作目のグラフィックを刷新し、システムの一部もリメイクされた作品だ。原作にはなかったボイスやカットシーン、新たな職業「まもの使い」など、多くの新要素が追加されている。
本作は、アリアハンにて勇者として育てられた主人公が16歳の誕生日を迎え、王さまから魔王バラモスの討伐を命じられるシーンから始まる。最初にプレイヤーの性格診断が行われ、ルイーダの酒場にて戦士、魔法使い、僧侶、盗賊といったさまざまな職業の仲間を加え、冒険の旅に出る。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』はNintendo Switch、PS5、Xbox Series X/S、PC(Microsoft)に向けて11月14日(木)に発売される予定。なお、Steam版は11月15日(金)配信の予定となっている。
動画・生配信・画像投稿に関するガイドラインは、公式サイトにて詳細を確認可能だ。
また、スクウェア・エニックスの公式YouTubeチャンネルでは11月8日(金) 夜9時から、お笑い芸人の狩野英孝さんがHD-2D版『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』を実況プレイする配信番組も公開されるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。