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『るろ剣』に登場する必殺技“二重の極み”の会得を目指すゲーム公開、合計2000000000回も岩に拳を打ち込む苛酷なチャレンジがスタート。ブラウザにて無料でプレイ可能

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TVアニメ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」公式アカウントにて、プレイヤーが刹那の瞬間にダブルタップすることで作中の必殺技「二重の極み」の会得を目指すチャレンジ企画がスタートした。ブラウザにて無料でプレイ可能だ。

ルールは、刹那の瞬間にボタンに2回クリックするか、タップ(撃ち込む)するだけだ。合計で2000000000回もの数を拳打する必要があり、記事執筆時点で67106681回もの数が拳打されている。

「二重の極み」とは、『るろうに剣心—明治剣客浪漫譚—』の単行本第9巻に収録されている第七十三幕「森の出会い(後編)」にて、作中の登場人物である悠久山安慈が相楽左之助に伝授した必殺技のひとつだ。

全身を使って岩や木などの物質すら粉々に粉砕する破壊的な技で、「拳を立てて石に第一撃を加え、拳を折って第二撃を入れる」というシンプルな仕組みながら、習得するためには困難な修行を乗り越える必要がある。左之助は、この技の基礎をわずか1週間ほどで会得し、右手で放つことができるようになった。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』は、刃がさかさについている「逆刃刀」を腰に下げ、不殺を誓う流浪人(るろうにん)である緋村剣心(ひむらけんしん)が、人々を守るための活躍を描いた物語が展開される。彼の正体は、維新志士の中でも最強無比の伝説をもつ「人斬り抜刀斎」であった。

作中で「二重の極み」を修得した相楽左之助は、身の丈をも超える重量級の斬馬刀の使い手として登場し、一度は剣心と喧嘩屋として戦うも、以降は仲間として作中で活躍する。

「二重の極み」の会得を目指すチャレンジ企画はブラウザにて無料でプレイ可能だ。『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を読んだ読者であれば一度は実践した覚えのあるであろう、あの技に皆で挑戦してみよう。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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