Steamの運営元などで知られるValveが手がけた『Half-Life 2』が発売から20年後に同時接続者数を更新し、ピーク時に6万4085人を記録した。また、Steamにて本作の無料配布も11月19日午前3時まで実施中だ。
なお、本記録は2008年より稼働しているSteamの非公式データ集積サイト「SteamDB」にて観測されたものであり、本作が発売された2004年から2008年までのデータは不明となっている。
Half-Life 2 turns 20 this weekend, and we're celebrating with a big update: New developer commentary by the original team, Steam Workshop support integrated into the game, Episodes One and Two are bundled into the main menu, and tons more: https://t.co/kOKYgzVNyJ pic.twitter.com/HE0JBip1fc
— Valve (@valvesoftware) November 15, 2024
『Half-Life 2』は、『Portal』や『カウンターストライク』などのゲームを手がけるほか、Steamの運営元として知られるValveが2004年11月16日に発売した一人称シューティングゲーム。
全世界で800万本以上のセールスを達成した人気タイトルである前作『Half-Life』の続編で、作中ではエイリアンに占領された地球を舞台に、プレイヤーは科学者のゴードン・フリーマンとなってエイリアンに立ち向かうことになる。
発売から20年が経過してから最大同時接続者数を更新し、ピーク時に6万4085人を集めた理由は、20周年を記念して本作の無料配布が実施されたためであると思われる。
また、ゲーム内のアップデートも行われ、別売りとなっていたエピソード1と2がゲーム本体に収録されるほか、3時間半に及ぶ開発者による解説の収録、ワークショップに対応したことなども要因として挙げられるだろう。
ちなみに、今回記録したピーク時に6万4085人という人数は、無料配布が行われる以前、2021年8月14日に記録した1万6101人という記録からおよそ4倍にも及ぶ人数である。
『Half-Life 2』は11月19日午前3時までSteamにて無料配布中。今回入手しておくだけでいつでも遊べるようになるため、持っていない人は今のうちに貰っておこう。