名作RPG『ドラゴンクエスト』の世界設定を基に制作された漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』の第2部が連載開始された。原作を三条陸氏、作画を芝田優作氏が手がけている。
本著は、漫画誌「週刊少年ジャンプ」にて1989年から1996年にかけて連載され、堀井雄二氏が監修も手がけた漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の前日談が見られるスピンオフ作品だ。公式YouTubeチャンネルには、第1部を振り返る映像も公開されている。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』の第1部では、『ダイの大冒険』本編で、主人公の少年ダイの師匠役として活躍した勇者アバンの若かりし頃と、その仲間たちが魔王に立ち向かうため死闘を繰り広げる物語が描かれている。
この度、連載が再開された第2部「先生編」では、魔族のもとで暮らしていた人間の少年ヒュンケルを手元に置き、育てるシーンから物語が展開される。
人間の生活を脅かす魔族から救い出すつもりでヒュンケルを救出したアバンであったが、ヒュンケルは自分を育ててくれた魔族である「地獄の騎士バルトス」を本当の親のように思っており、アバンを親の仇だと信じていた。
少年ヒュンケルは勇者にも打ち勝つ「強さ」を求め、隙あらばアバンに不意打ちをしかけるが、いっこうに実力の差が縮まらないでいた。ヒュンケルは、魔族でありながら「女性は殺すな」という“騎士道”を重んじる父バルトスの教えを信じ、アバンのもとで修業を続ける。
今日発売のVジャンプ1月特大号から『勇者アバンと獄炎の魔王』第2部・先生編連載開始です!
— 芝田優作 (@tokiwablue21) November 21, 2024
表紙はアバン先生と一番弟子ヒュンケル!
ジャンプ+でも同時連載中!https://t.co/UAror7wq0Z#ドラゴンクエスト #ダイの大冒険 #勇者アバン pic.twitter.com/E5EyhpaPe7
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』の第2部は、11月21日より発売のVジャンプ1月号や、漫画アプリ「少年ジャンプ+」にて読むことができる。本著が気になっている方は、記事執筆時点で11巻まで発売されている単行本もあわせてぜひチェックしてみてほしい。