セガ、アトラスは11月28日、本日より行われている「Steamオータムセール」にて『ペルソナ』シリーズが軒並み安くなるセールを開催した。
『ペルソナ3 リロード』は最安値を更新し、9680円(税込)から半額の4840円(税込)に。さらに『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は1980円(税込)から40%オフの1188円、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は7678円(税込)から60%オフの3071円(税込)になっている。
今回最安値が更新された『ペルソナ3 リロード』は、2006年にPlayStation 2向けに発売された『ペルソナ3』を現行のハードウェア向けにリメイクした作品だ。シナリオや登場キャラクターといったゲームの根幹はそのままに、シリーズのターニングポイントでもあった『ペルソナ3』がより遊びやすくなっているという。
リメイク版の特徴として、キャラクターのサイドエピソードや掛け合いセリフ、ボイスシーンなどが追加されるほか、イラストからグラフィック、UIまですべてが刷新されている。さらに作中で登場するアニメシーンも新規で作られているため、原作を遊んだことがあるプレイヤーでも再度楽しめる内容になっているようだ。
また、本セールでは本編の後日談「エピソードアイギス」が収録されている「エクスパンションパス」が初のセール対象になっている。通常価格から30%オフの2695円(税込)で販売されているため、本編をクリアした人はこちらも購入してみてはどうだろうか。
そして『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、2008年発売の『ペルソナ4』のリマスター版。本作は2012年にPS Vita向けに発売された作品で、発売から8年後の2020年にPCでも遊べるようSteamでも発売されている。
オリジナル版の発売から次のナンバリングである『ペルソナ5』が発売された2016年まで、およそ8年の間も『ペルソナ』シリーズを支えた、今でも人気のタイトルだ。
最後に『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は、『ペルソナ』シリーズの中では最も新しいナンバリングにあたる『ペルソナ5』の40種類以上もあるDLCを最初から収録した完全版として2019年に発売された作品だ。
シリーズの中でも特に世界中でかなり高い評価を得ており、全世界で1000万本以上を売り上げるほか、海外のレビュー集積サイト「Metacritic」のスコアは100点中95点という高得点を叩き出している。
その人気から『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』や『ペルソナ5 タクティカ』などの外伝作品が制作され、最近ではスマホ、PC向けRPG『ペルソナ5: The Phantom X』の開発が進められている。
セール期間は12月5日までで、それぞれ価格は『ペルソナ3 リロード』が半額の4840円(税込)、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』が40%オフの1188円(税込)、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が60%オフの3071円(税込)となっている。
どれも非常にお得になっているため、『ペルソナ』シリーズに興味があってまだ購入していない人は本セールで購入しておいてはどうだろうか。