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ひとりで10年以上かけて制作された廃墟探索RPG『Rust of Steel』のSteamストアページが公開。荒廃としたアメリカ南部「ディキシー・ウェイストランド」を舞台に、悪漢にもヒーローにもなれる

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ひとりで10年以上もの歳月をかけて制作されたという廃墟探索RPG『Rust of Steel』のSteamストアページが公開された。​リリース日は、「近日登場」となっている。

本作は、荒廃としたディキシー・ウェイストランドを舞台に、悪人や善人などプレイヤーが選ぶ選択により物語が展開されるフリーシナリオ形式が採用されたRPGだ。メインシナリオは存在するが、どの組織につくかは自分で選ぶことが可能で、結末も変化する。

Steamストアページによると、本作の舞台となるディキシーウェイストランドは荒廃したアメリカ南部だ。繰り返される大戦によって高度な文明は崩壊し、生き延びた人類は限りある物資を奪い合い、生きていた。

略奪、殺人、力を持った者による支配、暴走した機械による無機質な破壊など、混沌とした荒野の旧軍研究所にある地下で、主人公は目覚める。探索できるフィールドは荒野に点在する廃墟の街や、ダンジョンと化した地下鉄路線。企業のラボ、ショッピングモールなど多彩だ。

また、本作はイージー、ノーマル、ハード、ハードコアの4つから難度設定も可能で、どの難度を選択しても取得できる経験値や物資に影響はなく、いつでも変更可能となっている。

なお、公式Xアカウントによると、本作は10年以上制作されてきた作品であることから、記事執筆時点から約24年前に発売された『RPGツクール2000』が制作ツールであることが明かされている。

公式Xアカウントの投稿によると、本作はSteam版と同時にBooth版もリリースする予定で、リリース日は調整中とのことだ。10年以上かけて制作されたゲームの内容が気になった方は、ぜひストアページよりウィッシュリストに追加してみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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