Jコミックテラスは、サービスを停止していた電子書籍サイト「マンガ図書館Z」について、サービス再開を目標に見据えたクラウドファンディングプロジェクトを2月5日(水)から開催すると発表した。
期間は3月31日(月)23時59分まで。実施プラットフォームとなる「MotionGallery(モーションギャラリー)」上のプロジェクトページURLとリターン内容については、開始時にあわせて伝える予定としている。
【クラウドファンディング開催のお知らせ】
— 帰ってくるマンガ図書館Z (@Manga_Z_) February 3, 2025
マンガ図書館Zは4月末をサイト再開の目標に見据えてクラウドファンディングを開催し、広く支援を募ることにいたしました。
開催日時が確定しましたので、改めてお知らせいたします!
▼サイト
MOTION GALLERY様https://t.co/1nmmaf8BAI… pic.twitter.com/nNygGiqjSw
「マンガ図書館Z」は、漫画家や権利者・出版社の許諾を受けたマンガをいつでも無料で読める電子書籍サイト。不朽の名作やすでに絶版となった作品、単行本化されなかった作品も掲載されており、サイト内の広告収益を作者に還元するかたちで運営されていた。
しかし、大手カード企業や決済代行会社が、マンガ・同人などのサブカルチャー関連サービスを取り扱う法人に取引停止を通知しはじめると状況が一変。「マンガ図書館Z」の場合は10月末で決済サービスの契約をすべて解約せざるを得ない状況となったことから、2024年11月26日をもってのサービス停止を発表していた。