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『It Takes Two』開発者の新作『スプリット・フィクション』のメタスコアが「91/100」と高得点、前作の点数を超える。多彩な協力プレイ要素やストーリーを含め「PS5でリリースされたタイトルの中でもっとも完成度が高い」と絶賛される

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3月5日(水)、『It Takes Two』を手がけた開発スタジオの新作アドベンチャーゲーム『スプリット・フィクション』のPS5版が、海外のレビュー集積サイトmetacriticにて平均レビュースコア「91/100」と高得点を獲得した。PC版とXbox版も92点と高く評価されている。

PS5版に寄せられた78件のレビューのうち19件が100点満点。37件が90点以上と、いずれも好評だ。

『スプリット・フィクション』のメタスコアが「91/100」と高得点。『it takes two』の点数を超える_001
(画像はmetacriticより)

これまでプレイステーションに向けたタイトルを4000件以上レビューしてきたPush Squareは100点満点をつけ「Hazelight Studiosの最高傑作であり、PS5でこれまでにリリースされた中で最も完成度が高い」と絶賛。優れた操作性や多彩なゲーム体験、ストーリーなどを高く評価した。

また、95点をつけたGamers Heroesは本作の登場により「2025年のゲーム・オブ・ザ・イヤー候補の議論が難しくなった」とコメント。バラエティ豊かなステージやオズる要素、協力プレイして挑むボス戦などを評価している。

一方で、70点台をつけている一部のレビューでは「ストーリーが予測可能である」「It Takes Twoほどの独創性がない」というコメントも見られた。

なお、同スタジオの手がける『It Takes Two』は2021年に開催された世界最大級のゲーム表彰イベント「The Game Awards 2021」にて最優秀賞の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を獲得したタイトルだ。

PS5版『It Takes Two』のメタスコアは「88/100」を獲得しており、『スプリットフィクション』がメタスコア上での点数はすでに上回っている。

本作の主人公はミオとゾーイ。二人は「物語を実現できる技術」をもつという企業からオファーを受けるも、事故が発生してしまいシミュレーション世界に閉じ込められてしまう。そこで、ミオとゾーイは自分たちの制作した物語が盗まれそうになっているという事実を知り、自ら手がけた物語を救うために現実世界への脱出を目指す。

『スプリット・フィクション』はPS5、Xbox Series X/S、PC(Steamなど)に向けて3月7日(金)にリリースされる予定だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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