塚原洋一氏の描くマンガ『野原ひろし 昼メシの流儀』の電子書籍版が第1巻から10巻までほぼ半額で購入できるセールを開催中だ。1巻から10巻をまとめても、定価6600円(税込)のところ、3475円(税込)とお得になっている。なお、5巻のみほぼ割引されていない。
本著は、臼井儀人氏の描くマンガ『クレヨンしんちゃん』を原作にした公式スピンオフ作品だ。原作の主人公である野原しんのすけではなく、父親の野原ひろしの食事風景に焦点があてられている。
野原ひろしは、家庭持ちのサラリーマンとして“限られたお小遣い”をやりくりしながら昼食の献立を決める必要がある。できることであれば旨いメシにありつきたいひろしは、財布の中身と相談しながらもさまざまなメニューを食べつくす。
第1話ではかつ丼にはじまり、カレー、回転寿司など庶民的なものに加え、マグロ丼、つけ蕎麦、から揚げ定食、ケバブサンド、チャーハンなど、各話ごとに料理名と“流儀”と銘打たれたエピソードが展開される。
なお、ネットミームとして話題になっている「テーマパークに来たみたいだぜ テンションあがるなぁ~」という野原ひろしのセリフは第3巻の24話「串カツの流儀」に収録されている。このセリフは、大阪に出張に訪れたひろしが通天閣をはじめ新世界や賑わう人々を見た感想として放たれた。
10月からはアニメ放送も決定しているマンガ『野原ひろし 昼メシの流儀』の電子書籍版は、第1巻から10巻までほぼ半額で購入できるセールを開催中だ。『クレヨンしんちゃん』の公式サイより、各取り扱いサイトも閲覧できる。