3月21日(金)に発売されたPS5版『ユミアのアトリエ 追憶の錬金術士と幻創の地』の海外のレビュー集積サイトmetacriticにて平均レビュースコア「81/100」を獲得した。
PS5版に寄せられたメディアのレビューは、30件のうち23件が80点以上をつけており、Nintendo Switch版は平均79点、Xbox版は84点、PC版は81点。ユーザースコアは7.8点となった。

90点をつけたPlayStation Universeは、「『ライザのアトリエ』シリーズの経験をいかし、より幅広い層に受け入れられるようになった」とコメントし、良質なコンセプトとキャラクターを高く評価した。
80点をつけたWorth Playingは、本作を「シリーズの中でも最もシリアスなストーリー」としつつ、オープンワールドでの探索要素やギミックなどを評価し、「シリーズを一新しようとする堅実な試みがある」とコメントした。
一方で、60点をつけたMovies Games and Techは本作がシリーズのファンにおって良質な体験を提供するとコメントしつつも、「世界設計が貧弱で、冗長なメカニクス。前作のレベルに達していない」と厳しい評価を出している。
『ユミアのアトリエ 追憶の錬金術士と幻創の地』は、来るものを拒む秘境と化した大陸を舞台にしたオープンワールドアクションRPGである。主人公は幼いころに事故で母親を亡くした少女ユミア・リースフェルト(声:倉持 若菜さん)だ。
ユミアは、自身が錬金術師の家系であることを知り、“禁忌”とされている錬金術の謎を追うため、アラディス調査団へ参加する。「自分自身で、何が正しいかを判断できるようになりなさい」という母の言葉を胸に、ユミアは仲間たちと共に大陸を巡る。
『ユミアのアトリエ 追憶の錬金術士と幻創の地』の対応するプラットフォームは、PS5、PS4、Nintendo Switch、Xbox Series X/S、Xbox One、PC(Steam)となっている。