任天堂株式会社は3月27日に配信された「Nintendo Direct 2025.3.27」にて、魔法大学シミュレーションゲーム『Witchbrook』の発売を発表した。
『Witchbrook』は2025年冬の発売を予定している。
『Witchbrook』は、『Starbound』などを手掛けるChucklefishによる魔法大学シミュレーションゲーム。本作は2020年に公式サイトがオープンしており、Steamではストアページも公開されていたが、リリース時期やプラットフォームの詳細は長らく未定のままとなっていた。
今回の発表に合わせ、Steamストアページは日本語にも対応している。
プレイヤーは港街モスポートでウィッチブルック大学の生徒となり、魔法使いになるための知識や技を磨いていく。授業では魔法陣の描き方やホウキの乗り方を学ぶことができるほか、巨大な望遠鏡で星座を観察したり、ポーションを作ったりすることもあるようだ。
Steamストアページの説明によると、学んだ魔法は実際に使うことができるほか、授業の知識を活用して試験を突破する必要もあるという。首席での卒業を目指して、様々な授業を受けていくことになりそうだ。
放課後は街へと繰り出し、自由な時間を過ごすことができる。友人の家に遊びに行って交友を深めるほか、アルバイトをして学費を稼いだり、魔法でオリジナルグッズを作って売ることもできる。ほかにも魔法で家具を配置するハウジング要素のほか、ファッションにゲームセンターなど現代的な遊びも楽しめるようだ。
また、本作は最大4人でのマルチプレイにも対応しており、集まった学友と共にホウキで空を飛びまわったり、協力して授業を受けるシーンも確認できた。
『Witchbrook』は2025年冬にNintendo Switch、Steam、Xbox向けに発売予定。
※画像はいずれも配信からキャプチャしたものです。