『人の財布』や『かがみの特殊少年更生施設』を手掛ける第四境界が、2025年3月31日で1周年を迎えた。
第四境界はスクウェア・エニックスで長年「ドラゴンクエスト」シリーズのディレクターを務めてきた藤澤仁氏が総監督を務めるARG(代替現実ゲーム)ブランドだ。
第四境界の名前が初めて世に出たのは、誰かの財布が中身事売られるという『人の財布』がリリースされたときだったが、2024年3月31日に推し活とデスゲームを掛け合わせた『Project:;COLD 2.0』の最終話がYouTubeで公開され、そのクレジットで第四境界のロゴがお披露目。同日をもって、第四境界は正式始動となった。
その後、第四境界は、『かがみの特殊少年更生施設』、『人の交換日記』、『事故物件鑑定士試験』、『幽拐食堂』といった作品を立て続けにリリースしていき、なんと約1年間で11本(人の財布とProject:;COLD 2.0を含む)を世に送り出した。
また、第四境界作品の総プレイヤー数は126万人突破しており、最近はホラーゲームが苦手な方向けの盛り塩「恐怖克服 盛り塩」を発表しXのトレンドに入るなど、話題性のあるグッズ展開も行っている。
なお、第四境界は1周年を記念して、3月31日21:00にYouTubeで動画を公開する。
4月15日からは第四境界初となるリアルイベント『東京侵蝕2025 supported by SANKYO』が開催されるなど、その勢いは今後も増していきそうだ。
第四境界は無事に
— 第四境界 (@daiyonkyokai) March 31, 2025
1周年を迎えることができました
応援してくださった皆様に
心から感謝申し上げます
さて、私たちはこの日のために
さまざまな準備をしてきました
本日21:00、交錯員全員集合願いますhttps://t.co/WE80B9Qei7 pic.twitter.com/Edy64n6Ae1