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『コーヒートーク』開発元の新作『Kriegsfront Tactics』を『フロントミッション』の土田氏が賞賛。メカで戦場を駆け抜ける戦略シミュレーションゲーム。プレイ時間は20~30時間ほど、選択により内容が変化する仕様

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人気のアドベンチャーゲーム『コーヒートーク』を手がけるToge Productionsの最新作『Kriegsfront Tactics』 のゲーム概要と新たな映像が発表された。

『Kriegsfront Tactics』は、メカを駆使して戦場を駆け抜けるターン制の戦略ゲームだ。東南アジア紛争時代、架空の1970年代を舞台に、プレイヤーは部隊の指揮官として熾烈な戦場に身を投じる。部隊や限りある資源を管理しつつ、戦場を生き延びる。記事執筆時点で、PC(Steam)に向けて体験版も配信されている。

以下は、Xboxアジアのスタジオが配信した番組「Xbox Asia Developer Sessions」の内容をお伝えする。

本作は、特別部隊に所属する主人公が部隊を率いて、資源、メカを管理して熾烈なミッションへ出撃する戦略シミュレーションゲームだ。ビルの物陰や森の中を隠れ蓑として利用して敵の視界から逃れるなど、さまざまな戦法を試せる。

拠点ではメンバーや獲得したメカのパーツを管理可能。ミッションには長く滞在してしまうと限りある弾薬や装甲が失われ、パイロットにも負担がかかるため成功確率が下がる仕様だ。なお、開発元によると、本作は『フロントミッション』、『XCOM』、『Darkest Dungeon』などにインスパイアされて制作に着手されたという。

Xboxの番組内で、「死んだら戻ってこないようなシステムがあるのか」という問いに開発元は「YES」と回答。注意深く操作しなければ死なせてしまうが、詳細はネタバレは避けるとコメントした。

また、「どれだけのミッションがプレイできるか」という質問に対しては、「確実な数字は言えないが、プレイ時間は20~30時間ほど。メインミッション・サイドストーリーだけではなく、我々が“ナラティブ・エクスペリエンス”と呼んでいる体験を提供する」とコメントした。プレイヤーがゲーム内で意思決定した内容により、ゲームのストーリーが変化するという。

また、現在株式会社ジークラフトの代表であり、オリジナル版『フロントミッション』のプロデューサーを担当した土田俊郎のコメントも寄せられている。

土田氏は、本作のカスタマイズ要素や戦闘中のシステム面について語り、「複雑すぎず、シンプルながら楽しめるように設計されている」と賞賛した。また、フィールドでは敵の哨戒を避けつつ補給ポイントを探す楽しみもあるとして、「この作品のリリースをとても楽しみにしています」とコメントした。

『Kriegsfront Tactics』のリリース日は未定。Steamストアページには体験版も配信中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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