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実在のWebサイトを調査する無料のモキュメンタリーミステリー『ネトゲ異常案件』がリリース。とあるオンラインRPGの「チートプレイヤーを特定する」という依頼を受け、バックドアから運営会社の情報にアクセスする

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実在のWebサイトを調査する無料のミステリーゲーム『ネトゲ異常案件』が、昨日4月20日にリリースされた。本作はSIM3氏が個人で手掛けているもので、同種のミステリーゲームとしては本作が2作目。前作の『Vtuber失踪案件』も現在公開中だ。

同作はMMORPG「アカシックオンライン」を運営する「株式会社バンデット」のサイトを調査し、物語に隠された真実を解き明かすことを目指すという、いわゆる体験型モキュメンタリーやARGと呼ばれるジャンルのミステリーゲームだ。

ゲームの目的は、とある依頼人から受けた「アカシックオンライン」で活動しているチートプレイヤーを特定するというもの。「株式会社バンデット」内のサイトには先行して潜入していた調査員によってバックドアが設置されており、サイト内検索を通じてさまざまなデータにアクセスできる。

『ネトゲ異常案件』リリース。無料でプレイ可能なミステリーゲーム_001
(画像はbanditgames.jpより)

サイト全体のページは全体で約120ほどで、機密情報はレベル1~10までの分類に分けられる。レベル10の機密情報に到達することが、具体的なゲームの目標になっている。意図的なジャンプスケアやグロテスクな表現などはないとのことなので、そうしたものが苦手な方でも安心してプレイできそうだ。

制限時間などはなく、ひとりでも大勢でもプレイ可能。実況やレポートなども歓迎するとの旨が、作者のnote上に記載されている。noteには今後段階的に追加のヒント情報なども掲載されていくとのことなので、プレイで詰まってしまったら確認してみるといいだろう。

なお、プレイは本作からでも楽しめるものの、前作を先にプレイしたほうがより楽しめるとのことで、note上ではそちらが推奨されている。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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