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少女自身の“大切なもの”をコストにするカードゲーム『代償少女』特殊エンドが追加。アップデートでスマホにも対応。「言語」「視覚」「声」「希望」「両親」、失ったものに応じてゲームも変化

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えいとえいど氏および紅芋けんぴ氏によって開発されている無料のカードゲーム『代償少女』に、アップデートで特殊エンディングが追加された。同アップデートではそのほかに「失ったもの表示機能」が追加され、スマートフォンへの対応も発表されている。

同作は4月20日から「unityroom」上で公開されているフリーゲーム。1プレイ10分ほどの短編作品ながら、カードの使用には主人公の少女の“大切なもの”をコストとして支払う必要があるというシステムが注目を集めていた。

『代償少女』は、怪しげな森に迷い込んでしまった主人公の少女が、不思議な魔導書を片手に森からの脱出を目指していくというカードゲーム。

用意されているカードは「視覚」「知性」といった感覚や肉体、「両親」「妹」といった記憶など、少女自身の“大切なもの”であり、一度使うとそこに書かれているものがコストとして失われてしまう。何を残し、何を支払うのかによって、物語の結末も微妙に変化する。

今回のアップデートによって、一定の条件を満たすことで特殊なエンドが発生するようになったとのこと。詳細な条件は公表されていないが、ゲーム終了時に「失ったものと残したもの」を確認できる機能も追加されており、こちらを確認しつつ試行錯誤してみるといいだろう。

ライター
ル・グィンの小説とホラー映画を愛する半人前ライター。「ジルオール」に性癖を破壊され、「CivilizationⅥ」に生活を破壊されて育つ。熱いパッションの創作物を吸って生きながらえています。正気です。

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