雷句誠氏の描くマンガ『金色のガッシュ!! 完全版』の電子書籍版が半額で購入できるセールを開催中だ。全16巻を購入しても、1万560円(税込)のところ5280円(税込)とお得になっている。
本著は、2001年から2007年まで週刊誌「週刊少年サンデー」にて連載された少年マンガで、2003年からはテレビアニメも放送された人気タイトルだ。それぞれ特殊能力をもつ魔界の子どもが100人送り込まれた地球で、熾烈な王位継承権争いが始まる。
天才的な頭脳をもつ中学生「高嶺清麿」、彼はクラスになじめず、不登校を繰り返していた。ある日、彼ののもとに、巨大魚と共に窓ガラスを破壊して部屋に突っ込んできた少年が現れる。少年は「ガッシュ」と名乗り、清麿の父から託された人物であることを明かす。
ガッシュは、考古学者である清麿の父ですら解読できなかった謎の“赤い本”を所有しており、父は清麿に本の解読も依頼していた。あまりにも唐突な出来事であったからか、清麿は「ふざけるな!」と叫び、拳を振り上げる。その瞬間、ガッシュの口から家の壁を貫くほどの強力な電撃が発射される。
清麿は、赤い本を持った状態で特定の呪文「ザケル(一例)」を詠唱することでガッシュの能力を引き出せることに気づく。その後も、いじめっこの撃退、銀行強盗の退治など、さまざまな事件を解決する。
やがて、清麿とガッシュの前には特殊能力を持つ子どもと、その使い手が現れる。ガッシュは、千年に1度行われるという「魔界の王」を決めるために送られた100人のうちの魔物の1人であった。熾烈な戦いを繰り広げる清麿とガッシュは、ある日戦闘を強要されてしまった魔物の子に出会い、「やさしい王様」になることを決意する。
なお、2022年3月からは、『金色のガッシュ!!』の続編となる『金色のガッシュ!!2』が電子書籍にて連載中だ。記事執筆時点で第5巻が発売中となっている。