ゲーム配信プラットフォームであるSteamにて、名作RPG『クロノ・トリガー』が定価1980円のところ50%オフの990円(税込)で購入できるセールを開催中だ。セール期間は、5月13日(火)までとなっている。
本作は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より1995年にスーパーファミコンに向けて発売されたロールプレイング・ゲームだ。『ドラゴンボール』の作者である鳥山明氏がデザインを手がけ、『ドラゴンクエスト』を手がけた堀井雄二氏や、『ファイナルファンタジー』の生みの親である坂口博信氏が結集して制作に着手したタイトルとなっている。
『クロノ・トリガー』のストーリーは、主人公の青年であるクロノ(名前変更可)が町の祭り会場で知り合った女の子マールがとある実験により消失してしまったシーンから始まる。クロノはマールを助けるため、時空を超えることとなる。
本作で描かれるストーリーの特徴としては、過去や未来、中世、古代などのさまざまな時代を飛び越えながら冒険する点だ。星を喰らう存在である「ラヴォス」の影響により滅びた世界の未来にたどり着いたクロノたちは、世界滅亡を阻止するために時を超える旅へと出発する。
(画像はSteam版『クロノ・トリガー』のプレイ画面より)
旅の道中で、クロノは幼馴染の発明家であるルッカ、カエルの姿をした剣士をはじめ、恐竜が蔓延る時代に生きる女戦士エイラ、未来の世界にいたロボ、そして魔王などのキャラクターを仲間に加える。
戦闘はリアルタイムで進行するコマンド選択式の「アクティブタイムバトルシステム」が採用されており、特定の仲間同士をパーティに入れると合体技なども放てるようになっている。
また、本作の楽曲は光田康典氏、植松伸夫氏、松枝賀子氏が手がけており、30年経った今でも多くのユーザーから親しまれている。2025年4月18日には、『クロノ・トリガー』の発売から30周年を記念した楽曲ベスト10のランキングも発表された。
なお、PC(Steam)版の『クロノ・トリガー』は2018年にリリース。オリジナル版から操作性やグラフィック、サウンド面などがリニューアルされており、2008年に発売されたリメイク版からの追加ダンジョン「次元のゆがみ」や「竜の聖域」も収録されている。
『クロノ・トリガー』はPC(Steam)に向けて50%オフのセールを開催中。また、続編の『クロノ・クロス』も60%オフのセールを開催中だ。