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イルカ主役の名作アクションゲーム『エコー・ザ・ドルフィン』の新作&リマスター版が制作決定。カウントダウンサイトが公開。竜巻に巻き込まれたイルカのエコーが、仲間を探して大海原を冒険する海洋保護がテーマのタイトル

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5月5日(月)、Microsoftの公式サイトであるXbox Wireにて、イルカと海洋保護に焦点を当てたアクションゲーム『Ecco the Dolphin(エコー・ザ・ドルフィン)』の新作が作られることが発表された。記事執筆時点で、カウントダウンサイトが公開中だ。

公式サイトでは、『エコー・ザ・ドルフィン』を手がけたEd Annunziata氏へのインタビューが公開。エド氏は、原作『エコー・ザ・ドルフィン』とその続編『Ecco: The Tides of Time』のリマスター版を制作することを明かし、さらに新作の制作も発表した。

※映像はニンテンドー3DSに向けて発売されたアーカイブスのものです。

Novotrade Internationalの手がけた『エコー・ザ・ドルフィン』は、1993年にセガより発売された横スクロールのアクションゲームだ。2013年にはニンテンドー3DSにも新モードを実装して移植された。また、1994年には続編『エコー・ザ・ドルフィン2(原題『Ecco: The Tides of Time』)』も発売されている。

本作の主人公は平和な海に暮らしていたイルカのエコー。冒頭では、突如として出現した大竜巻により周囲が死の海になってしまったシーンから始まる。エコーは竜巻につれさられてしまった仲間の行方を探して、大海原で大冒険を繰り広げる。

エド氏はXbox Wireのインタビューにて、本作を通じて海洋保護の重要性を伝えたいとして、「海への好奇心と敬意を呼び起こすようなゲームを作りたかったのです」と語る。

また、当時なぜビデオゲームを用いて海洋保護の重要性を伝えていたのか問われると、かつてクジラに関連する番組にゲームを制作しており、クジラについて学んだ結果、「鯨は我々と同じくらい賢い存在である」と感じ、クジラに最も近いと考えたイルカのような動物として生活を体験できるゲームを制作したかったからであると答えた。

『エコー・ザ・ドルフィン』シリーズの新作に関してはカウントダウンサイトが公開中。記事執筆時点で残り8513時間と表示されており、その時間は2026年04月25日ごろとなる。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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