いま読まれている記事

ワケありで汚れた「お金」を文字通り“洗浄”するゲーム『キャッシュクリーナー・シミュレーター』正式リリース。裏社会で汚れた紙幣の血痕などをチェックし、偽札であるかどうかの真偽を確認して洗浄作業にとりかかる

article-thumbnail-250509e

5月9日(金)、裏社会の汚れたお金を綺麗に洗浄するシミュレーションゲーム『キャッシュクリーナー・シミュレーター』がPC(Steam)に向けて正式版がリリースされた。リリースを記念して、5月23日(金)まで10%オフの1800円(税込)で購入できるセールも開催中だ。

本作は、特殊な洗浄スキルを持つ主人公を操作して、運ばれてくる現金などをチェックし、新札のように綺麗にしたうえで仕分けして出荷するという物理的なマネー・ロンダリング(資金洗浄)をテーマにした一人称視点のシミュレーションゲームだ。

運ばれてくる金は袋や箱、時にはマットレスなどに入った状態で届けられる。プレイヤーはカネを回収し、汚れや血痕、偽札であるかどうかの真偽を確認し、洗浄作業にとりかかる。成功すれば、報酬が手に入る仕組みだ。

使用する機材は洗濯機、乾燥機、計数機をはじめ、さまざまなツールが存在する。汚れた金のクリーニングが終わったら、数量をかぞえて処理班に送ることができる。Steamストアページによると、「全部送る必要はありません」とのことだ。

稼いだお金は新たな機材の購入やアップグレードに使用可能で、携帯電話を用いればダークネットで新たな仕事を見つけたり、ツールを注文することもできる。また、写真を撮影したり、周辺の物体をスキャンして何らかのヒントを獲得するようなシーンもあるようだ。

なお、Steamストアページによると正式版ではマルチエンディングが実装。秘密のエンディングも収録されている。『キャッシュクリーナー・シミュレーター』はPC(Steam)に向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ