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川尻こだま氏がイラストを描いたアクションゲーム『ゴブリン・ノーム・ホーン』発売。小さなゴブリン「ネックビ」を操作して、劣悪な環境で過酷な労働(ミニゲーム)をこなす。目指すは魔王討伐、稼いだドングリで装備を整えよう

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5月22日(金)、マンガ家の川尻こだま氏がイラストと音楽を手がけたゲーム『ゴブリン・ノーム・ホーン』がPC(Steam)に向けて発売された。こだま氏の描くシュールな手描きグラフィックが特徴で、ジャンルは2D横スクロールアクションゲームとなっている。価格は、470円(税込)だ。プログラミングなどは、Kazuho氏が担当した。

プレイヤーは小さなゴブリン「ネックビ」を操作して、「薪割り」や糞便がまき散らされた劣悪な環境下での「便所そうじ」など、さまざまなミニゲームをクリアしてドングリを集める。ネックビは貯めたどんぐりを用いて強い装備を購入し、魔王を倒すことを目指す。

Steamストアページによると、プレイ時間はクリアめで2時間程度を想定されており、「カジュアルに楽しめます」と記載されている。労働と呼称されるミニゲームは全6種が収録されており、ミニゲームの成果によってドングリを獲得できる。

ミニゲームでSランクを達成すると大量のドングリを入手し、新たなミニゲームが解放されるという。また、ショップではどんぐりを用いて装備やスキルを購入可能。より強力な装備を購入するためには、大量のドングリが必要となる。

また、本作に登場する敵といえるキャラクターは魔王のみで、隣の部屋にいるためかいつでも何度でも挑戦可能。魔王を討伐することでゲームがクリアとなる。戦闘方式は左クリックで攻撃、右クリックでパリィとシンプル。ドングリを消費することで体力を回復することもできるようだ。

なお、本作を手がけた川尻こだま氏は2020年頃よりX(旧Twitter)で活動を始めた人物だ。記事執筆時点でフォロワー数は39万人を超える人気を見せており、頻繁にマンガを投稿している。Amazon Kindleに向けてエッセイ漫画『川尻こだまのただれた生活』を無料で公開後は、アニメも制作・公開された。

『ゴブリン・ノーム・ホーン』はPC(Steam)に向けて発売中だ。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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