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『サイレントヒル2』の物語を精神科医・名越康文氏と見ていったら、“精神的に追い詰められた人”との周囲の向き合い方が見えてきた。大事なのは一旦離れて“相手と自分の方向性と合わせる”こと

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5月30日、ゲーム内の表現・事象をさまざまな分野の専門家に語ってもらう「ゲームさんぽ/よそ見」チャンネルにて、精神科医・名越康文氏とリメイク版『サイレントヒル2』を見ていくシリーズの第8回が公開された。

映像はYouTubeのほか、ニコニコ動画でも公開中。ゲームのネタバレにあたる内容が含まれており、今後6月6日に9話、6月13日に10話を公開する予定となっている。

今回の動画シリーズは2024年10月に公開されたエピソードの続編であり、7月にテーブルトークRPG『カタシロ』原作者のディズム氏との対談イベントも控える名越氏の視点から、登場人物の心理や物語の背景に迫る。

第8回では、暗く長い迷宮を抜け出したジェイムスの“意識”や、何かから逃げてサイレントヒルへやってきた青年「エディー」の過去を通して、サイレントヒルで出会う人々とジェイムス自身の“共通点”が明らかとなっていく。

『サイレントヒル2』の物語を精神科医・名越康文氏と見て行ったら、“精神的に追い詰められた人”との周囲の向き合い方が見えてきた_001

『サイレントヒル2』の物語を精神科医・名越康文氏と見て行ったら、“精神的に追い詰められた人”との周囲の向き合い方が見えてきた_002
(画像は【かなり危険】「この人からは一旦離れた方がいいかも…」精神科医と見る『サイレントヒル2』#08【迷宮通廊 脱出編】 – YouTubeより)

映像のなかでは、名越氏が精神的に追い詰められた人との向き合い方として「一旦離れる」ことや「相手に効果的な質問をする」こと、「相手と自分の方向性を合わせる」ことを提案する場面も含まれているようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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