株式会社トライシステムは、ストラテジーRPG『歴史の終わり』を2025年冬に発売することを発表した。あわせてティザーサイトとシネマティックトレーラーを公開している。
本作は、NPCがそれぞれの意思を持ち、状況によって行動を変化させる、中世風の世界を舞台にしたサンドボックス型ストラテジーRPG。
個人開発中のゲーム『歴史の終わり』新情報が大量公開です!
— 畳部屋 Tatamibeya@個人ゲーム開発者 Solo Indie Game Dev (@TatamibeyaGames) July 11, 2025
パブリッシャーがWORLDMAP様に決定
新トレイラー動画と、ゲームシステムなど未公開情報が大量に含まれた濃密な公式サイト公開です!
(リンクはツリーから)#歴史の終わり pic.twitter.com/FkuvKJPW57
舞台は、「憎悪」と「分断」が高まることで崩壊に向かっている世界。主人公はある日育ての親の元を離れ、無名の浪人として世界を旅することとなる。
多数のNPCの思惑が絡み合い、協力や裏切りが交錯する世界で、名もなき存在から、盗賊、交易商、騎士、さらには「王」となる道まで自由に開かれている。
しかし「憎悪」と「分断」が高まれば、世界は崩壊をしてしまう。すべての行動には結果が伴い、その影響を注意深く観察する必要がある。
本作は『サイバーパンク2077』に環境アーティストとして関わり、個人作品として『NOSTALGIC TRAIN』、『FARAWAY TRAIN 最涯(さいはて)の列車』をリリースしたことで知られるインディーゲームクリエイター「畳部屋」氏の最新作。
今回はWorldMap がパブリッシング契約を交わし、Steamにて2025年冬に発売することが決定した形だ。
本作では、NPCが状況によって行動を変化させることが特徴で、 たとえばプレイヤーが戦争で誰かを殺めることがあれば、そのNPCの友人や親族から仇として恨まれ、新たな争いの火種を生むことがある。
また、臣下となったNPCに対しても十分な対価を与えず進言に耳を傾けずにいると不満が蓄積し、プレイヤーの元から独立し反乱を起こすこともあるかもしれない。
こうした変化は、プレイヤーの周辺だけでなくNPC同士の間でも絶えず繰り広げられ、その結果が引き起こす様々な出来事が歴史に刻まれることになる。「それぞれのプレイヤーが体験する物語は唯一無二のものとなる」としている。
意欲的なストラテジーRPG『歴史の終わり』は、2025年冬に発売予定だ。
プレスリリース全文は以下のとおり。
これは、英雄譚ではなく、歴史の観測記録である。新作サンドボックス型ストラテジーRPG、『歴史の終わり』 2025 年冬発売決定!
株式会社トライシステム(本社:福井県鯖江市、代表取締役:竹内甚八)は、本日、同社が運営するゲームパブリッシャーレー ベル「WorldMap」より、新作ストラテジーRPG ゲーム『歴史の終わり』を 2025 年冬に発売することを決定し、ティザーサイト及び最 新シネマティックトレーラーを公開したことをお知らせいたします。
■『歴史の終わり』 ティザーサイト
URL:https://end-of-history.worldmap-game.com/
■『歴史の終わり』 最新シネマティックトレーラー
URL:https://www.youtube.com/watch?v=FsuTVm6LSYM
■新作サンドボックス型ストラテジーRPG ゲーム『歴史の終わり』
『歴史の終わり』は、中世風の世界を舞台にしたサンドボックス型ストラテジーRPG です。
主人公であるあなたは、ある日育ての親の元を離れ、無名の浪人として世界を旅することとなります。 多数のNPCの思惑が絡み合い、協力や裏切りが交錯する世界で、あなた自身も世界の一部となって自由に過ごすことができます。 日本のインディーゲームクリエイター「畳部屋」氏が開発している本作を、この度 WorldMap がパブリッシング契約を交わし、Steam に て発売することとなりました。
■ゲームの特徴
世界の崩壊を止める
あなたに課せられた使命はただ 1 つ「世界の崩壊を止める」ことです。世界は「憎悪」と「分断」が高まることによって崩壊に向かっていきます。すべての行動には結果が伴い、その影響を注意深く観察する必要があります。
自由に生き抜く
名もなき存在から、盗賊、交易商、騎士、果ては王となる道まで。世界の一部としてどのような存在でいるかはあなた次第。あなた自身の選択によって運命が形作られます。
唯一無二の物語
NPCたちはそれぞれの意思を持ち、状況によって行動を変化させます。あなたが世界に干渉することで、その影響は巡り巡って大きな波となり、プレイする度にユニークな物語が待ち受けます。
オベリスク’の謎を解き明かす
その巨大で神秘的な構造物は、無限とも言える世界の知恵を蓄えています。
今となってはその存在は謎に満ちており、世界には謎を解くための断片が散り散りになっているようです。
■ゲームシステム
プレイヤーをとりまくNPC たちはそれぞれの意思を持ち、状況によって行動を変化させます。
例えばプレイヤーが戦争で誰かを殺めることがあれば、その NPC の友人や親族から仇として恨まれ、新たな争いの火種を生むこと になります。また、臣下となった NPC に対しても十分な対価を与えず進言に耳を傾けずにいると不満が蓄積し、プレイヤーの元から独立し反乱を起こすことも。
このようなキャラクター同士の関係性の変化がプレイヤーだけでなくNPC 同士の間でも絶えず繰り広げられ、その結果が引き起こす様々な出来事が歴史に刻まれることにより、それぞれのプレイヤーが体験する物語は唯一無二のものとなります。
■スクリーンショット
■『歴史の終わり』 ゲーム概要
タイトル:歴史の終わり
ジャンル:サンドボックス型ストラテジーRPG
発売予定日:2025 年冬
開発:畳部屋
パブリッシャー:WorldMap
プラットフォーム:Steam
公式サイト:https://end-of-history.worldmap-game.com
Steam ストアページ:https://store.steampowered.com/app/2953520/
コピーライト:© 畳部屋 / Published by WorldMap
受賞/表彰:
o 令和 6 年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 支援作品
o Digital Dragons 2024 Indie Showcase Activision 特別賞受賞
■開発者について
畳部屋(榊原 寛)
@TatamibeyaGames
ヨーロッパ在住の個人ゲーム開発者。
学生時代には西洋史の研究やタンザニアでの建築装飾の調査などを行っていたが、自身のクリエイティブの原体験だったゲームの世界や背景を作りたいと思い立ち、ゲーム制作業界に飛び込む。
海外のゲームスタジオで『サイバーパンク 2077』などヒット作に環境アーティストとして関わり、個人作品 として 2018 年に『NOSTALGIC TRAIN』、2021 年に『FARAWAY TRAIN 最涯(さいはて)の列車』をリリース。
著書『背景アーティスト導きの書』や人気 YouTube チャンネル『ゲームさんぽ』での技術解説などを通じ て、技術情報の発信などにも精力的に取り組んでいる。
■WorldMap について
WorldMap は、パブリッシング業務から IP 展開までを一気通貫で担うインディーゲームレーベルです。 培ってきたクリエイティブ制作力とデータドリブンな戦略立案を武器に、クリエイターごとに最適化した伴走支援を提供しています。 また、インディーゲーム展示イベント 「DREAMSCAPE」 を企画・運営し、クリエイターとプレイヤーを結ぶ場所作りにも注力してい ます。
■株式会社トライシステムについて
会社名:株式会社トライシステム
代表:代表取締役社⾧ 竹内甚八
所在地:
福井オフィス:福井県鯖江市石田上町 42-1-3
東京オフィス:東京都世田谷区等々力 2-35-22 エスセナーリオ等々力 403
事業内容:
ゲームイベント「DREAMSCAPE」の運営
ゲームパブリッシャー「WorldMap」の運営
クリエイティブ制作スタジオの運営
設立:2021 年 1 月 4 日
ウェブサイト:https://makers-official.com/