日本時間7月14日、日本人のゲームデザイナー林尚志さんが制作したボードゲーム『ボムバスターズ』が「ドイツ年間ゲーム大賞2025」を受賞したことをNHKなどが報じた。
本大賞は、1979年にドイツで創設されたボードゲーム業界で最も権威のある賞のひとつだ。日本人制作のゲームが受賞するのは今回が初めてとのこと。
Spiel des Jahres 受賞できました。
— OKAZU@OKAZU brand (@okazu_900jaku) July 13, 2025
皆様から多数お祝いの言葉をいただきまして、この場で御礼申し上げます。
今は会場でのインタビュー攻勢も落ち着き、川辺で一休みしています。#SdJ25旅行 pic.twitter.com/fI9fadW1ES
「ドイツ年間ゲーム大賞」は毎年、前後1年間で主にドイツで出版・販売されるボードゲームやカードゲームのうち、最も優れた作品に送られる。過去には『カタン』や『ドミニオン』が受賞されるなど、世界中のゲームデザイナーが目指す賞となっている。
今回受賞した『ボムバスターズ』は、目標をプレイヤーたちで達成する「協力型」のゲームだ。各プレイヤーは爆弾処理班のチームとして、指定されたミッションの爆弾を解除することが目的となる。
プレイ人数は2〜5人、プレイ時間は30分程度とみんなでワイワイ遊べる仕様となっている。また、出版元「Egames」のオンラインショップから購入可能となっている。価格は6050円(税込)。