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『MTGアリーナ』にて「ブラック・ロータス」など強力なカード“パワー9”を使用できるドラフトイベント「パワー・キューブ」を10月29日より開催。ピックしたカードはコレクションに追加されない「ファントム」イベントとして実施

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『マジック:ザ・ギャザリング』のPC・モバイルゲーム『MTGアリーナ』にて、10月28日より新たな期間限定イベント「パワー・キューブ」が開催される。

このイベントは、「ブラック・ロータス」を始めとした、『マジック』の歴史において極めて強力とされる「パワー9」を含むカード群を使用した、特別なリミテッドイベントである。

MTGアリーナ、「ブラック・ロータス」など“パワー9”を使用できるドラフトイベント「パワー・キューブ」を10月29日より開催_001
(画像は公式サイトのニュースより)

本イベント「パワー・キューブ」は「ファントム」イベントとして開催され、ドラフトでピックしたカードは自身のコレクションには追加されない。イベント期間は、日本時間で10月29日0時から11月18日23時、参加費は1万ゴールドまたは1500ジェムとなっている。

MTGアリーナ、「ブラック・ロータス」など“パワー9”を使用できるドラフトイベント「パワー・キューブ」を10月29日より開催_002
(画像は公式サイトのニュースより)

賞品も更新され、より競技志向の高い「プレミア・ドラフト」と同じ形式を採用。勝利数に応じて、ジェムやパックが報酬として設定されている。また、イベント参加者には特典として、特別なリス・トークンが描かれたスリーブが配布される。

また、イベント報酬として新たに「キューブ・プライズ・パック」が登場する。これはイベントの勝利数に応じて獲得できる特別なパックであり、「ボーナスシート」枠からはMTGアリーナに初実装となるコレクション可能なカードが出現する。

MTGアリーナ、「ブラック・ロータス」など“パワー9”を使用できるドラフトイベント「パワー・キューブ」を10月29日より開催_003
(画像は公式サイトのニュースより)

ほか、新旧のパワー・カードを称える試みとして、イベントに登場する元祖「モックス」が、ダン・フレイジャー氏によるオリジナルのアートで登場するという。

なお、イベントで使用可能な「パワー9」や「デュアルランド」などのカード群は、現時点ではコレクションに追加されず、構築フォーマットへはいきなり導入されることはない。これは、フォーマットのバランスを保ちつつ、キューブ・イベントとして幅広いカードリストを実現するための措置であるとしている。

イベントで使用される具体的なカードリストなど、さらなる詳細については後日改めて公開される記事や動画で発表される予定だ。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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