ハードコアFPS『Escape from Tarkov』が、ついに“ゴールド”を達成した。開発を手掛けるBattlestate Gamesのディレクター、Nikita Buyanov氏が自身の公式X(旧Twitter)を通じて、製品版が完成したことを報告。長年にわたる開発とテスト、調整を経て、正式リリースに向けた最終カウントダウンが始まった。
本作は、リアルな銃撃戦とサバイバル要素を融合させたPvPvE型の脱出シューターで、プレイヤーはロシアの架空の紛争地を舞台に、他プレイヤーやAIと戦いながら脱出を目指す。
"Мы на месте"
— Nikita Buyanov (@nikgeneburn) October 31, 2025
Escape from Tarkov has gone gold! The final version is complete — production is finished, and the final countdown to release has begun. Years of hard work, testing, and refinement have peaked in the result we've all been waiting for.
For us, this is more than just… pic.twitter.com/qUnX9KybXb
2016年末にクローズドアルファ版が公開され、2017年からクローズドベータ版が提供され続けていた。そして、11月15日に“1.0正式版”のリリースが予定されていることが、公式サイトでも明らかにされている。
Buyanov氏は投稿の中で、「単なるカレンダー上の日付ではなく、コミュニティと共に歩んできた長い旅路の象徴でもある」とコメント。約10年間にわたるプレイヤーからの支援とフィードバックに感謝を述べ、「皆さんのアイデアがゲームに命と深みを与えてくれた」と語った。
「See you in Tarkov(タルコフで会おう)」という言葉で締めくくられた今回の発表。幾多のアップデートを経て進化を続けてきた『Escape from Tarkov』が、ついに完成版としてその全貌を現す日が近づいている。


 
              
 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                         
                         
                         
                         
                        
 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                