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ビッグフットとして暮らすサバイバルゲーム『Bigfoot Life』が11月4日に発売へ。森の守護者として厳しい冬を乗り越え、人間を捕まえてぶん投げる。開発者は希少疾患を患うも入院中に完成させた執念の作品

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Planet 47 Gamesは、ビッグフットとして暮らすゲーム『Bigfoot Life』を11月4日に発売する。対象プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページの表記によると、日本語に対応している。

本作は「ビッグフット」となり、人間の脅威から森を守り、厳しい冬を乗りこえるサバイバルゲーム。

「ビッグフット」は、アメリカで目撃されたことがあるUMA(未確認動物)。

1958年にカリフォルニア州にあるシックスリバーズ国有林の泥の中に、直径16インチの巨大な人型の足跡を発見したことが新聞で大きく取り上げられ、その足跡が以前からあった大型の猿人の伝説「ビッグフット」と関連付けられたため、急速に知られるようになった。

本作ではプレイヤーは「森の守護者」としてのビッグフットとして生活し、その地位を築くのが目的だ。森の守護者としての実力を示すため、「ビッグフット・ビジョン」や「ビッグフット・ヒーリング」などの特殊能力もあり、傷ついた動物を癒すことも可能だ。

ビッグフットとして暮らすサバイバルゲーム『Bigfoot Life』が11月4日に発売へ。森の守護者として厳しい冬を乗り越える_001
(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

森では、人間のビッグフット・ハンターが写真を撮ろうと潜んでいるため、人間を掴みぶん投げて追い出そう。なお人間と友達になることも可能とのこと。

魚や昆虫などを捕まえて食べたり、川の水でのどを潤したり、冬を越えるためにアイテムを保管できるシェルターを建ていくのが攻略の鍵となる。

なお本作の開発者のWes氏は、VEXAS症候群という希少の疾患を患い、今年初めに骨髄移植を受けたという。移植は成功し、医師は治癒したと考えているとのこと。しかし今度は合併症(GVHD)で体調が悪くなり、その入院中の時間を利用して本作を完成させたと報告している。

ビッグフットとして暮らすサバイバルゲーム『Bigfoot Life』は、11月4日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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