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『ドラクエ7』リメイク版、プロデューサーが「新エンディング」の存在に言及。プレイヤーの選択次第で、これまでの『ドラクエ7』にはなかった新たな結末を用意。海外メディアのインタビューの中で判明

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2026年2月5日に発売予定の『ドラゴンクエストVII Reimagined』について、海外メディアGame Informerが、本作に関する新たな情報を報じている。

同メディアのインタビューに応じたプロデューサーの市川毅氏によると、本作には過去の『ドラクエ7』では描かれなかった「新しいエンディング」が追加されるという。

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、2000年にPlayStation用ソフトとして発売された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』を、ドールルックの3DCGで再構築したリメイク作品だ。

本作では、『ドラクエ7』のグラフィック、シナリオ、バトルといった全要素を一から再構築。くわえて、新たなエピソードの追加や、強敵を倒してアイテムを入手できる闘技場、ふたつの職業を掛け持ちできる要素など、新たなコンテンツも搭載される。本作はPS5、Xbox Series X/S、Switch 2、Switch、およびPC向けに発売が予定されている。

『ドラゴンクエストVII Reimagined』について「新しいエンディング」の存在が明らかに_001
(画像はSteam『ドラゴンクエストVII Reimagined』より)

Game Informerによれば、市川氏は、本作がオリジナルの物語に沿いつつも、プレイヤーのいくつかの選択次第で、過去の作品では見られなかった新しい結末を迎えられるようになっていると述べた。

そしてこれにより、『ドラクエ7』の以前のバージョンをプレイしたプレイヤーであっても、『Reimagined』で新鮮な物語体験ができるようになると付け加えている。

今回明らかになった「新エンディング」のほかにも、本作はシナリオ面で大きな変更が加えられることが既に報じられている。特に、9月に配信された「TGS2025スペシャルステージ」では、全体のテンポアップや濃密なストーリー体験を目指すため、本筋との関わりが薄いと判断された「クレージュ」、「リートルード」、「プロビナ」の3シナリオがカットされることが明らかにされた。

一方で、主人公とマリベルの幼少期を描く新たなエピソードが追加されることにも言及されている。

ほかにも、各シナリオ構成の再編や、「黒い石板」を「任意ストーリー」として好きなタイミングで挑戦できる形に変更するなど、物語体験を再構築するための調整が加えられているとのこと。

『ドラゴンクエストVII Reimagined』は、PS5、Xbox Series X/S、Switch 2、Switch、PCに向けて2026年2月5日発売予定。

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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