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『バイオハザード レクイエム』体験版の配信は「予定していない」と熊澤Pが回答。また「レオン」についての一部噂も否定。『バイオハザード アウトブレイク』については、プレイ歴の有無に関わらず楽しめるよう配慮していると回答

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11月17日、オーストラリアのゲーム系メディアサイト「Stevivor」は、『バイオハザード レクイエム(以下『レクイエム』)』のプロデューサー・熊澤雅登氏へのインタビュー記事を公開した。

インタビュー内では、「レオン」に関する一部噂への否定や、『バイオハザード アウトブレイク』及び『アウトブレイク ファイル2』の作品としての立ち位置、発売前の体験版リリースを予定していないことなどが明らかとなっている。

インタビュアーがまず、現在SNS等で拡散されている、「眼帯をつけたレオン」などのリーク情報について質問すると、熊澤氏はこれを否定。AIにより巧妙な画像が作成できる時代において、カプコンよりリリースされた公式情報以外のものは、そのまま受け取らないでほしいと述べた。

その後「一人称視点」と「三人称視点」を切り替えられることになった経緯についての質問となると、『バイオハザード ヴィレッジ』で寄せられたフィードバックがきっかけだと回答。フィードバックのひとつに「ゲームが怖すぎた」というものがあり、その恐怖を軽減するため、「三人称視点」を追加することになったとのこと。

そして、『レクイエム』の主人公・グレースの母・アリッサが『バイオハザード アウトブレイク』の登場キャラクターである点について、『レクイエム』のプレイにあたり『アウトブレイク』の知識が必要かと問われると、「全く必要ではありません」と回答。

アリッサを選んだ理由は、彼女が単にラクーンシティ事件の犠牲者の一人で、明確な目的や動機のもとで物語に登場させるのに適していたからであり、『アウトブレイク』のプレイ歴の有無を問わず、最大限に楽しめるよう配慮している旨を述べた。

また『アウトブレイク』および『アウトブレイク ファイル2』については、初のオンラインタイトルとして『バイオハザード』の歴史において重要な位置を占めているという認識で、そのストーリーについても開発チーム内では非常に大切にしていると言及した。

最後に『レクイエム』の体験版の有無について聞かれると、「現段階では全く予定がない」と回答。開発チームは現在、最高の品質のゲームを完成させることに集中しているとのことだ。

『バイオハザード レクイエム』は、2026年2月27日に発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store)、PlayStation 5、Xbox Series X/S、Nintendo Switch 2。

ライター
JRPGとともに少年時代を過ごし、大学在学中に『VALORANT』にはまってからは、すっかりeスポーツの虜に。 プレイするのも観戦するのも好きだが、最近はランクマッチから逃げつつある。 重い腰を上げさせてくれるような戦友を募集中。

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