インディーゲーム開発者のAndrey Fomin氏は12月2日、『Effulgence RPG』の早期アクセス版を配信開始する。
本作は、すべてが「アスキーアート」と3Dを組み合わせたビジュアルと、スムーズに動くアニメーションを特徴としたRPGだ。配信プラットフォームはPC(Steam)で、ゲームは日本語にも対応する。
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— Andrey Fomin (@duha_the_best) November 15, 2025
『Effulgence RPG』は敵が単なる障害物ではなく「素材」でもある、3D空間に配置されたテキストシンボルで構成された世界を舞台にしたパーティ制・ターン制の短編RPGだ。
作中では、アスキーアートの3D地球儀に描かれたロケーションを探索し、敵のクリーチャーと戦い、装備を作ったりキャラクターを成長させたりしていくことになるという。
各ロケーションで遭遇する敵は撃破することで「Metal」や「Plastic」、「Stardust」など10種類の「粒子」に分解することができる。その粒子を「マタープリンター」というものに送り込むことで武器やガジェット、メカニズムを作り出すことが可能だ。
そうして作り出した武器などを装備し、少人数のパーティでターン制のバトルに挑戦していく、といった流れでゲームを進めていくことになるようだ。
(画像はSteamストアページより)
12月2日より配信される早期アクセス版は「探索」、「戦闘」、「敵の分解」、「装備制作」、「新しい敵と遭遇」を繰り返していく、ゲーム全体のループを見せるための短くまとまったものになっている。 最初の時間は約1~1.5時間程度で、基本的なシステムは実装されているという。
早期アクセス内では戦闘のバリエーション、ロケーション、遭遇イベントを追加し、アクセアビリティ等の調整を予定。そして正式版では3~5 時間ほどのキャンペーンモード、敵のタイプやメカニズムなどを追加するほか、物語の拡張も予定している。
価格については記事執筆時点では価格は明かされていないが低く設定し、正式版にあわせて値上げを実施予定。正式リリースは2026年6月ごろを目標にしている。

『Effulgence RPG』は本日より、PC(Steam)向けに配信開始される。



