AMATA Gamesは12月3日、インディーゲーム開発者・安納ウニオ氏が手がける『Save My Scrap -セイブ・マイ・スクラップ-』を2026年に発売することを発表した。
本作は安納ウニオ氏が今年3月に公開し、退廃的で美しいピクセルアートと心揺さぶる物語で好評を得たフリーゲーム『Fix My Junk.』のタイトルを改め、新要素を追加した作品。AMATA Gamesがパブリッシング権を獲得したことによってタイトルが変更されている。
配信プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|Sとなっている。
『Save My Scrap -セイブ・マイ・スクラップ-』ではプレイヤーはアンドロイドの修理士となり、医師「ミオマル」からの依頼として、旧型で壊れかけの家事アンドロイド「ハリマ」の修理を行う。
回路を繋いだり、パーツを交換したり、失われた機能を取り戻したりしてハリマを修理し、ミオマルと交流を深めていく中で単なるアンドロイドの修復ではないことに気づき、閉ざされた彼らの過去、失われた記憶の断片を繋ぎ合わせていくことになる。
作中では、「ハリマ」の内部構造を観察し、間違い探しや配線パズルなどの直感的なミニゲームを通じて修理を進めていく。
また、依頼主であるミオマルやハリマとの会話を行うことにもなり、プレイヤー自身が取った選択によって彼らの態度を変化させることもあるようだ。さらに車での移動中に聞くラジオでは世界の情勢や文化を聴くことができるだけではなく、登場人物たちの会話に新たな変化が現れるようだ。
また、本作ではフリーゲーム版から新たな要素も追加される。
会話の内容とエンディングを追加するほか、ギャラリーモード、ゲームコントローラーへの対応、ゲームエンジンの変更による快適なプレイなどが搭載され、完全版ともいえる内容に仕上がっているという。さらに設定資料も付属するとのこと。
【お知らせ】
— 安納ウニオ (@unknownunizo) December 3, 2025
「Fix My Junk.」の有料版、「Save My Scrap」が発売されます!ウオー!
パブリッシャーはAMATA Gamesさんです。
英語と簡体字・繁体字、韓国語の翻訳や、操作性の改善に加えて
・追加エンド1種
・追加会話
・新規イラスト20枚
・設定資料
が付いた豪華版です!
是非、お楽しみに! pic.twitter.com/FXmJygOP8j
『Save My Scrap -セイブ・マイ・スクラップ-』の配信プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|Sで価格は未定。発売日は2026年内を予定している。





