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GOTY受賞の『エクスペディション33』開発者、『FF』生みの親・坂口博信氏に壇上で“感謝”。「坂口さんは私がゲーム開発者になるきっかけを与えてくれました」

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12月12日の「The Game Awards 2025」で、みごとゲームオブザイヤーを受賞した『Clair Obscur: Expedition 33』(以下、エクスペディション33)。その受賞スピーチにて、同作のクリエイティブディレクターであるギヨーム・ブロッシュ氏が『ファイナルファンタジー』(以下、FF)シリーズの生みの親である坂口博信氏への感謝を伝えた。

ギヨーム氏はスピーチにて、「私の人生において、重要な存在である坂口博信さんに個人的に感謝を伝えたいと思います。坂口さんは私はゲームを夢中にし、ゲーム開発者を目指すきっかけを与えてくれました」【※】とコメント。最後には「坂口さん、ありがとうございます」と語っている。

※「The Game Awards」公式YouTubeの字幕を翻訳したものです。

これに対し、坂口氏は自身のXアカウントにて、「I applaud your outstanding game creation!」(素晴らしいゲーム制作に、心から拍手を送ります!)と、The Game Awards公式アカウントの投稿を引用しつつ答えた。

『エクスペディション33』はもともと日本のRPGに強くインスパイアされて制作されたタイトルであり、かねてからギヨーム氏は『FF』シリーズの大ファンだということを公言していた。

本作はメタスコア「92点」(PS5版)の高評価を記録し、売り上げも発売から約2週間で200万本を突破。Steam版においても全言語でのレビュー14万件以上を集め、「圧倒的に好評」と絶大な支持を集めている。そしてこのたび、世界最大級のゲームアワードにてGOTYふくむ9冠を達成という快挙を達成した。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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