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リアルすぎるボディカムFPS『Unrecord』が資金調達に成功したと発表。テンセントによる出資と海外報道も。2026年には最終的なビジョンを反映したアップデートを公開予定と明かす

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デベロッパーのDRAMAは12月17日、開発中の新作ゲーム『Unrecord』について、開発資金の予算確保が完了したと発表した。

本作は、リアルなグラフィックで展開されるボディカム視点のFPSだ。海外メディアVGCの報道では、出資元はテンセントからであると報じられている。

『Unrecord』は、2023年に発表されたシングルプレイのFPSだ。本作は、Unreal Engine 5による実写のようなフォトリアル調のグラフィックで構成されており、発表時に公開されたトレーラーが“リアルすぎる”として話題を呼んだ作品である。なお、実写やCGなのではないかと疑う声に「詐欺ではない」と異例の声明を発表も公開していた。

本作では、プレイヤーは警察の特殊部隊員となり、犯罪事件の現場を調査し、さまざまな登場人物と対峙する。通常のFPSとしての側面にくわえて、物語も重視しており、犯罪者と対峙した時の会話の選択などで物語が分岐していく。リアルで独特な視点により、没入感と物語性に満ちた体験を楽しむことが可能だ。

そして今回、「可能な限り最高のゲームを構築するための予算を確保できた」と報告。現在は、制作に全力を注いでいるようで、未完成作品の公開は避けて目標をさらに高めることを目指しているという。また、2026年には真の最終ビジョンを反映したアップデートを公開予定とのことだ。

『Unrecord』が資金調達に成功したと発表。リアルすぎるボディカムFPS。テンセントによる出資と海外報道も_001
(画像は『Unrecord』Steamストアページより)
『Unrecord』が資金調達に成功したと発表。リアルすぎるボディカムFPS。テンセントによる出資と海外報道も_002
(画像は『Unrecord』Steamストアページより)

なおVGCによると、今回の出資はテンセントからのものだったという。DramaのCEO・Theo Hiribarne氏は「テンセントは、世界クラスのパートナーであるだけでなく、私たちのゲームとビジョンに心から情熱を注ぐチームでもあります」とコメントしている。

また、テンセントのMark Maslowicz氏は、「今回の投資により、スタジオは潜在能力を最大限に引き出し、数々の傑作ゲームの最初の1作を世に送り出すことができるでしょう。」と述べていた。

『Unrecord』が資金調達に成功したと発表。リアルすぎるボディカムFPS。テンセントによる出資と海外報道も_003
(画像は『Unrecord』Steamストアページより)

『Unrecord』は、現在鋭意開発中だ。現在Steamストアページが公開中となっている。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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