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初代『ポケモン赤・緑』は“開発に6年もかかった”と株式会社ポケモンCEO・石原恒和氏が明かす。ゲームフリーク開発陣の小さなアイデアから始まった本作は、今や世界中を繋ぐひとつの“場”に

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『ポケットモンスター』(ポケモン)を手がける株式会社ポケモンは、New York Game Awardsにて、ゲーム業界で重要かつ継続した業績を達成したことをたたえる「Andrew Yoon Legend」賞を受賞した。これを受けて、同社の代表取締役社長・CEO、石原恒和氏によるメッセージ動画が公開されている。

動画は、石原氏が『ポケモン』のこれまでの歩みやこれからの未来の展望を語る、世界中のファンに向けたメッセージとなっている。その中では、初代『ポケモン赤・緑』の制作秘話なども語られた。

石原氏はまず、「Andrew Yoon Legend」賞が自分個人のものではなく、ゲームフリークやクリーチャーズ、任天堂をはじめとした『ポケモン』に関わる全ての仲間とファンに贈られたものであると感謝の言葉を述べている。

続けて石原氏は、1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』の開発について、「決して楽な道のりではありませんでした。」と振り返る。「ゲームの中で生き物を捕まえて、友達と交換できたら面白いのではないか」というゲームフリーク開発陣の小さなアイデアから始まったものの、限られたリソースでゲームを形にするための試行錯誤を繰り返し、結果的に6年も開発に時間がかかってしまったという。

しかし、石原氏は『ポケモン』シリーズの礎となる「捕まえる」「育てる」「交換する」「バトルする」という遊びの核が、子どもの頃に誰しもが経験した昆虫採集や植物栽培、動物飼育に繋がっているとして、確かな手ごたえを感じていたようだ。

さらに石原氏は、『ポケモン』シリーズが日本以外でも受け入れられたことが嬉しかったと語る。

今や『ポケモン』タイトルを扱った世界大会も頻繁に開催されるなど、多くの人たちが言葉や文化の壁を越えて本シリーズを愛しており、石原氏は「ポケモンは世界を繋ぐ力がある」と実感しているという。異なる国籍や言語の人々が出会い、集まり、そして成長するためのプラットフォーム(場)として認識しているようだ。

また、石原氏は、自身が今なお「次のゲームをどうプロデュースするか」という問いを自身の原動力にしているという。2026年で30周年を迎える現在も変わらぬ熱量で制作に取り組んでいることを明かしている。

株式会社ポケモンCEO・石原恒和氏のメッセージが公開。初代『ポケモン赤・緑』は“開発に6年もかかった”と明かす_003
(画像は『ぽこ あ ポケモン』マイニンテンドーストアより)

石原氏は最後に、2026年で『ポケモン』が30周年を迎えるとして、「世界中の皆さんに新しいポケモンワールドをお届けできるように力を尽くしていきます。」と述べている。

ライター
気になったゲームは古今問わず遊ばずにはいられない性格。シリーズ物も大好き。 中学生の時に東方Projectに触れてからゲーム音楽へ目覚め、アトリエシリーズと出会い覚醒。普段聴く音楽が9割ゲーム関連となってしまった。 幅広いジャンルのゲームを遊びながら、まだ見ぬゲーム音楽との出会いを求めて日夜探求し続けている。

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