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名作『R-TYPE』がSteamとNintendo Switchで11月28日に復活へ。初代と『II』を収録した『R-Type Dimensions EX』が発売

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 Tozai Gamesは、エスカドラが移植開発した『R-Type Dimensions EX』を11月28日に発売すると英語圏向けに発表した。対象プラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch。パッケージでの発売はなくダウンロード版のみとなる。

 なお過去には、PS3とXbox 360向け【※】にも『R-Type Dimensions』が発売されており、PlayStation Now加入者向けに提供されているほか、Xbox One上で下位互換を通じてプレイすることもできる。

※【UPDATE 2018/11/15 17:00】 対象プラットフォームについて、当初PS4向けとのみ記載していましたが、正しくはPS4とXbox 360向けでした。訂正しお詫び申し上げます。

 1987年にアーケードで展開されたアイレム開発の『R-TYPE』は、横スクロール型のシューティングゲーム。自機とは別個に動き攻めや守りで活躍する「フォース」を交えた緻密なゲームデザインや、映画『エイリアン』のH.R.ギーガー風の敵デザインを軸とした独自の世界観が高い評価を浴びた。
 1985年発売の『グラディウス』や1986年の『ダライアス』とともに、御三家STGとも呼ばれることもある。その後はさまざまな機種に移植、続編も多数制作されている。

 『R-Type Dimensions EX』では、その初代『R-TYPE』と1989年に展開された『R-TYPE II』をプレイすることができる。ゲームプレイには手は加えられておらず、初代は8ステージ、『II』は6ステージが、リミックスされることなくオリジナルのまま収録されている。

 グラフィックスも原作から変わらない2Dドットだが、今作ではさらに3Dモードも搭載されており、こちらではBGMやサウンド・エフェクトも再収録されている。この2つのモードはゲーム中、1ボタンで切り替えることができるという。

 このほか同作では機体の衝突判定を設定できるオフライン協力プレイモードと、残基無制限やその場復活といったオプションが使えるステージセレクト対応の「インフィニティモード」も新たに収録。後者はスローモーション、早送り、最強パワーアップにも対応しているため、練習ややり込みプレイに最適のモードとなりそうだ。

文/ishigenn

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インタビュアー・編集
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ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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