電ファミ移植希望アンケートで堂々1位のシューティングゲーム『エスプレイド』が開発決定!@エムツー初の自社開催イベント「エムツーショットトリガーズ弩感謝祭」

 11月18日(日)、秋葉原の廣瀬無線ビル5階にて開催された「エムツーショットトリガーズ弩感謝祭」にて、エムツー代表・堀井直樹氏よりショットトリガーズ第5弾タイトルとして『エスプレイド』の移植が決定したことが発表された。

 『エスプレイド』は、1998年にアトラスからアーケード用にリリースされた縦スクロールシューティングゲーム(開発はケイブが担当)。電ファミ×エムツーがTwitter上で実施したアンケート「移植してほしいゲームは?」1位に輝いたタイトルだ。なお、対応ハードは未定とのこと。

会場では、漫画家・イラストレーターの井上淳哉氏からのメッセージも紹介された!

 この『エスプレイド』の移植決定について、代表・堀井氏、ディレクター久保田和樹氏、プログラマー福井将之氏、そして広報の駒林貴行氏からコメントをいただいた。

写真は左から、堀井氏、福井氏、久保田氏。左上の卒アル欠席者のような顔写真は駒林氏。

堀井氏:
 『エスプレイド』移植実現は、電ファミニコゲーマーさんのアンケートにTwitterで投稿してくださった方々の一票が後押しになったといえます。前回の記事で『エスプレイド』を含む4タイトルを交渉するというお話をしましたけれど、やはり「人気1位の『エスプレイド』が移植できませんでした」という事態になるのは、どうしても避けたかった。だから、今日この移植決定の発表ができてホッとしています。
 このような、皆さんもそして僕らも“望んでいること”をなるべく形にできるよう、今後ともご協力よろしくお願いいたします。

久保田氏:
 『エスプレイド』は私が大学時代にやり込んでいたゲームで、ワンコインクリアもしました。挙げ句の果てにアーケード基板まで買ってしまったり、私の友だちがこのゲームの全国一位のスコアラーだったりして、個人的には非常に思い入れの深いゲームです。それだけに『ケツイ Deathtiny』同様、全力で制作にあたりたいと思っています。

福井氏:
 『エスプレイド』も、これまでの『エムツーショットトリガーズ』作品と同様に、シューティングゲームが苦手な人でも楽しんでもらえるよう、さまざまな機能を搭載したいと考えています。漫画家・イラストレーターの井上淳哉さんとケイブの池田さんが織りなす独特の世界感を、家庭用ゲーム機でようやく楽しめます。

駒林氏:
 「エ」の字がつくシューティングゲームが移植されると聞き、「『エクイテス』決定かっ!?」と、せっかく開発元のアルファ電子の制服まで着て正式発表を待っていたのですが…………と言いつつも『エスプレイド』を全力でいいものにしたいと思います。エムツー移植による本作をご期待ください!

『ケツイ』発売を記念したイベントなので、『ケツイ』の情報てんこ盛り

 このイベント「エムツーショットトリガーズ弩感謝祭」は、完成度の高いゲーム移植で定評のあるエムツーが主催した初のイベントで、11月29日発売のPS4用シューティングゲーム『ケツイ Deathtiny ~絆地獄たち~』の発売を記念したものだ。

『ケツイ』のOPムービーについて、OPムービー作曲担当の並木 学氏、動画制作を担当した齋藤久典氏が、開発秘話を熱く語ってくれた。
「IKD! IKD!」という来場シューターの野太い声で迎えられたケイブ取締役副社長・池田恒基氏が、『ケツイ』のDEATHTHINY MODEについて、解説してくれた。
『ケツイ』のDEATHTINY MODEの詳細が明らかに!
DEATHTROYモードでは、ボムの代わりに「DEATHTROYゲージ」が搭載されるという。
青Dチップの出現法則を解説。
DEATHTROYゲージは90%維持するのがポイント。
DEATHTROYモードを発動することで、チェーンが発生する。
DEATHTROYモードは、ゲージが30%使用すると終了する。
一定条件を満たすことで、さらに過激な「DIEーDEATH」モードが発動する!
アーケード版『ケツイ』全一プレイヤー・がん氏(TYPEーB全一)が、PS4版スーパープレイを披露!

展示内容がすべてシューティングゲーム関係という特濃イベントの模様をお届け

 会場では、これまで発売された『エムツーショットトリガーズ』の3タイトルや、同じくエムツーが移植を手掛けたNintendo Switch用SEGA AGES『サンダーフォースIV』(セガゲームス販売)の試遊ができたほか、『ケツイ Deathtiny』のTシャツやトートバッグなどの物販も行われた。

試遊台には長蛇の列が。
セガの試遊台にも人がたくさん
○ARCADE 1UP
『SPACE INVADERS』
『RAMPAGE』(RAMPAGE/GAUNTLET/JOUST/DEFENDERの各タイトル)
の試遊台が。実物が見られてラッキー!
物販も大賑わい。
来場者には、先着で『バトルガレッガ Rev.2016』のB2サイズポスターが、ポスター頒布ブースにてプレゼントされた。

 また会場では、前回記事の中で触れた、開発中の某『エムツーショットトリガーズ』タイトルが実機で動く様子も見ることができた。

来場した方に、某タイトルのさわり心地などについてアンケートを採る堀井社長。

『アレスタ』がついに動き出す! 新作の制作が発表!!

 ステージイベントでは、2019年2月28日発売予定のNintendo Switch用『ダライアス コズミックコレクション』(タイトー販売)にちなんだ「オレとダライアス」というテーマでのトークショーや、『ナイトストライカー』の自機・インターグレイの1/32可動フィギュアの紹介、しばらく情報のなかった『ウブスナ UBUSUNA』『フィーバロン学園』『もののけ忍法帖』の進捗状況報告、そしてエムツーが版権を保有し今年発売30周年を迎える『アレスタ』の新作を制作することが発表された。

『アレスタ』シリーズの新たな動き、「Project M2A」に期待が高まる! エムツー 冬野灰馬氏(写真左)、本企画の縁結び人・並木 学氏(写真中央)、元コンパイルのコンポーザー・竹内啓史氏をゲストに、トークショーが展開。
トークショーでは、『アレスタ』復活までの経緯が詳細に面白おかしく説明された。
タイトー・外山雄一氏を迎えてのトークショー。『ダライアス』の歴史を振り返ったり、ゲームファンから寄せられた質問に答えてくれた。
RCベルグ・企画開発の望月 卓氏、FRAMEOUT MODELSのKuWa氏が登壇。望月氏は、ソフビフィギュア『ゴールデンアックス』チキンレッグ(ギリウス付き)(※詳細はこちら)と『スペースハリアー』スケイラ(※詳細はこちら)を紹介。
KuWa氏は『ナイトストライカー』インターグレイをカーモードからフィギュアモードへの変形を実演してくれた。
『SEGA AGES』ファンにはおなじみの奥成洋輔氏が登壇。トークテーマは「SEGA AGESとシューティング」。といいつつも、終わってみれば「エムツーと締め切り」がテーマだったような……。「奥成氏に詰め寄られる堀井社長」という図式が印象に残った。

 開催前は「自社がすべて仕切るイベントは初めてなので、不安がいっぱい」(駒林氏談)ということだったが、フタを開けてみればケイブ、セガ、タイトーなどなど他社をも巻き込んだ幅広い出展内容で、会場を埋め尽くすほどのシューターが来場するという熱いイベントになった。ちなみにこのイベントのトークショーは、ニコ生でタイムシフト閲覧することができる(※プレミアム会員限定)ので、見逃した方はぜひチェックしてほしい。

 なお電ファミでは、『エスプレイド』移植決定までの経緯や、『エスプレイド』とともに交渉対象になっていた『エドワードランディ』『ザ・グレイト・ラグタイムショー』、『エクイテス』の進捗状況などについて、近日公開予定の記事でまとめてお知らせする予定だ。

 今後も電ファミ×エムツーの動きをお見逃しなく! 

取材・文/RonなかJ
カメラマン/増田雄介

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